奄美世のごはん#036:子供と貧血

梅雨に入り、恵の雨を浴びて、原生林の若葉は、日に日に成長しています。

子どもたちもどんどん成長します。
身体が大きくなるときは、血液量も日々増えていきます。

赤血球の寿命は120日ですから、毎日120分の1の赤血球が脾臓で処理され、同時に新しい赤血球が作られます。

子どもたちは、入れ替えるぶんの赤血球に加えて、成長とともに増えた血液量に見合うだけの赤血球をつくらなければなりません。

赤血球が充分に作られないと、赤血球の数が減ってしまいます。
小さなこどもでも、貧血になってしまいます。

子どものうちに血液検査を受ける機会はあまり多くはありません。
はっきりした症状が出ない脂質異常や貧血は、気付きにくいものです。

クワズイモ(奄美世のごはん by古田朋子)|DoctorsSuggestion.com赤血球は、骨髄の幹細胞から、いくつかの段階を経て作られます。
各段階ごとに、十分な栄養素が必要です。

必要な栄養素は鉄分だけではありません。

 

  • 骨髄にある幹細胞から細胞分化するには:ビタミンA
  • DNA合成に:ビタミンB12、葉酸、亜鉛
  • ヘモグロビン合成には:鉄、たんぱく質、ビタミンB群
  • 赤血球が完成した後の形態維持には:コレステロール、ビタミンE

アゲハ(奄美世のごはん by古田朋子)|DoctorsSuggestion.com他にも、

  • 鉄の吸収に必要な:胃酸やビタミンC
  • 鉄の利用を促す:

などなど。

 

 

 

”け”の日は、主食 主菜 副菜 をバランスよく。
”はれ”の日にごちそうを食べたら、しばらくは整える。

 

ヤマヒヨドリバナの蜜を吸うアサギマダラ(奄美世のごはん by古田朋子)|DoctorsSuggestion.com身体が小さいうちは、一度に食べられる量が少ないので、間食で補いましょう。

 

 

 

 

間食は、甘いお菓子である必要はありません。

 

たっぷり遊んで、身体と心を満たすこと

そして、ぐっすり眠ること

コンロンカのつぼみ(奄美世のごはん by古田朋子)|DoctorsSuggestion.com