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栄養と日常生活#053:骨粗鬆層

一般的に知られるようになった“骨粗鬆症(こつそしょうしょう)”。
男性(2割)に比べて女性(8割)に多発し、骨密度が減少して骨に穴が生じてしまう疾患です。
体の殆どの細胞が入れ代るように、骨も代謝を繰り返しており、大体4~6ヶ月サイクルで新しい骨が再生されています。

骨は骨形成(骨芽細胞)と骨吸収(骨破壊細胞)で代謝が繰り返されています。
骨粗鬆症は、骨形成速度よりも、骨吸収速度のほうが優ってしまうために生じます。

日本では高齢女性を中心に、骨粗鬆症は年々増大している傾向があります。
厚生労働省の発表では、自覚症状のない人を含めると、おそらく1,100万人以上に及びます。
先進国であるアメリカでは、自覚症状を訴えている人だけでも、3,000万人に及ぶと言われています53-1

女性ホルモンのバランスの低下が第一の原因だと考えられています。
特に、女性ホルモンであるエストロゲンとプロゲステロンのバランス低下が原因であると言われ、更年期以降の女性に多発しています。
60代女性で3人に1人、70代女性では2人に1人の割合であす。

卵巣で生成されるエストロゲンは、閉経後には6割以上減少するとされ、プロゲステロンは8割以上の生成が減少します。
多くの医療機関では骨粗鬆症に対してエストロゲンを投与しています。
しかし、エストロゲンは骨破壊細胞に影響を与えますが、骨芽細胞をサポートするのはプロゲステロンです。

アメリカでは自然の中から抽出した、プロゲステロンと全く同じ分子構造のもの(クリーム状)が販売されています。
イモ類のヤムから採集できるそうで、以前、当オフィスも個人輸入でプロゲステロンを購入して、小出しで患者さんに無料で配ったこともありました。
米粒大の量で大きく反応するので、反対に怖くなり、骨粗鬆症でお悩みの方には、個人輸入で購入できることを伝えるだけにしています。
値段もリーズナブルだったと覚えていますが、自然な形で生産されているものかをよく確認してから、慎重にお選び下さい。

53-2エストロゲンも人工的に合成されたものではなく、自然から摂取することが出来ます。
以前、リウマチ専門の先生に、何故、自然から摂取されたエストロゲンやプロゲステロンを使わないのか聞いてみました。
すると、「厚生労働省が認めた“薬”の方が、安全に決まってるじゃないか」と反論されてしまいました。
副作用がある人工合成された薬より、自然から摂取したものの方が副作用は少ないと思ってしまうのは、自分だけでしょうか。

話しを戻しますが、閉経後は主に副腎皮質が女性ホルモンを作ります(もちろん閉経前も生成しています)。
そして、その原料は肝臓で作られたり、食べものに含まれるコレステロールです。
日本では総コレステロールの上限は220mg/dlですが、最も長生きできる値は230~250mg/dlであることは、多くの研究で証明されています。
また政府も、高齢者は小太りの方が健康を保てると発表しながら、メタボリック症候群が問題だと騒ぎ立て、何か矛盾しているような気もします。
「私の総コレステロール値は100前半なの」と自慢している人がいましたが、総コレステロールが低下してしまうと、ガンになる可能性が高くなることが判明しています。
低体温を気にしない人もいるようですが、体温が35度台の人も癌細胞が増殖しやすいことも確認されています。

また、高脂血症で投与されるスタチン類は、横紋筋融解症を始め、多くの副作用があることも報告されています。
高脂血症による薬を服用している方は、もう一度、主治医の先生とご相談された上で、継続して薬を服用するのかどうかご検討して下さい。
セカンド・オピニオンを選択する方法もあります。
ちなみにヨーロッパでは、高脂血症は総コレステロール値が280mg/dl以上で、血圧が160mmHg以上になって初めて診断が下されています。

また副腎皮質には、ビタミンCが大量に存在しています。
つまりビタミンCの摂取量が減ると、副腎皮質で作られる女性ホルモンの生成に影響すると考えられます。
お肌のツヤや肌荒れ対策も含め、ビタミンCの摂取をお勧めします。

53-3次に、骨粗鬆症になる原因に、“カルシウム不足”が言われています。
体内のカルシウムが低下すると、骨粗鬆症だけでなく、反対に血管内にカルシウムが沈着してしまい、動脈硬化、糖尿病、または高血圧や骨折が多発する、“カルシウム・パラドックス”と呼ばれる疾患が生じます。
体内のカルシウムが不足すると、副甲状腺からホルモンが送られ、骨からのカルシウムが血中に流入して、血管内に沈着してしまうことで動脈硬化が生じ易くなるからです。
カルシウム不足というと、真っ先に思い浮かぶのは、“牛乳”だと思いますが、随分前に牛乳の話しをご紹介しましたが、ネットで検索していたら、ホノルル大学客員教授である久間英一郎 先生が紹介している文章に出会いましたので、全文ではありませんが、ここに引用させて頂きます;

 

“中高年の方の食養相談にのっていて「牛乳」に対する錯覚(牛乳は、飲めば飲むほど健康に良い)がひどく、これは健康上、ゆゆしきことですので今回はこの問題について書きます。
この錯覚はどこから来たのか、戦後のアメリカ占領政策(日本にパン食を定着させてアメリカの小麦を売りたい)に端を発しています。パン食に味噌汁は合いませんので必然的にパンには牛乳ということになります。また、「牛乳は完全食品だから健康によい」と学校給食に取り入れたり、保健所・医師がこぞって勧めるに到ってからは、日本人は「牛乳=カルシウム(完全食品)=骨(健康)」という公式がマインドコントロールされてしまったのです。”

 

牛乳にはカゼインと呼ばれるタンパク質が含まれ、体内に入ると胃や腸の周りに膜を張りますので、カルシウムやビタミンDを吸収することができません。
論文を探してみると、平均して20%前後の吸収度結果が多く、0%と提唱している論文もある程です。
また久間先生の文章をご紹介します;

 

“次に牛乳に含まれる脂肪の質が問題です。牛乳の脂肪は、ほとんどが飽和脂肪酸(コレステロールを増やす)であり、これが動脈硬化、心臓病、脳卒中等の原因になりやすくなります。他にも牛乳は、白内障、糖尿病、鉄欠乏性貧血、視力低下、虫歯(歯並び)、自閉症などと深い関係があることが発表されています。国際自然医学会会長、森下敬一博士は、「牛乳は腸(血)を汚しガンをつくる」といっています。”

 

これではカルシウムどころではありませんね。
また以前ご紹介したように、狩猟民族である血液型がO型の人や、農耕民族であるA型も乳製品は合いません。
ちなみに牛乳を世界一摂取しているノルウェーの骨折率(骨粗鬆症を含む)は、日本の5倍です。
また砂糖や動物性食品も体内のカルシウムを奪うと報告されています。

カルシウムの摂取は、以前にもご紹介しましたが、“硬水”を飲むことをお勧めします。
カルシウムはマグネシウムとの関係がありますが、硬水にはどちらもバランスよく含まれています。
日中にデスクの上に置き、室温でチビチビ飲んでいれば、500mlぐらいは以外に簡単に飲めます。
就寝前はなるべく避けて下さい。
日中が適しています。

次に問題となるのは、“運動不足”です。
しかしスポーツジムに行く必要はありません。
散歩や、散歩より少しだけ早歩きをすれば充分です。
1日に1時間を目標に、何回かに分けて歩いても効果があります。

最後に骨粗鬆症に対する検査方法をご紹介します。
X線検査や超音波が一般的ですが、X線は放射線の被ばくですので、頻繁に行うことはお勧めできません。
もし慢性的な腰痛があるようでしたら、確認のために腰椎のX線検査を一度撮っておくことは否定しません。
一般病院では、踵(かかと)の骨量を測定しているようです。

栄養と日常生活#038:カルシウム

今までご紹介してきたビタミンの他にも、身体に作用する気になるビタミンがまだ沢山あるのですが、色々と紹介して行くとキリがないと考え、またの機会にご紹介することで涙を呑む決心をしました。

ここ(ドクターズサジェスチョン)は栄養学の基礎を主な目的に置いていますので、個人的に興味がある部分は、なるべく控えなければと考えたのです(とは言え、今回で38回目になってしまいましたが・・)。

 

今回からミネラルの話しに入ります。

ミネラルとは“元素”のことです。
昔は元素こそが我々が住む世界の最も小さな物質であると考えられていましたが、今では原子が見つかり、更にクウォークの世界にまでに突入しています。
また元素の数も自分が大学で無機化学を学んでいた頃(80年代)の元素表には7~80個だったと覚えているのですが、今では118個にまで増えています。
この急速な変化にいつまでついて行けるのかドキドキです。

最新ミネラル読本もちろん、これから118個の元素をご紹介するのではなく、身体に必要とされることが、ある程度まで証明されているミネラル(必須元素)に限定してご紹介したいと思います。

 

まずはカルシウムから始めます。

カルシウムは自分たちの生活で聞き慣れている身近なミネラルだと思います。
実はカルシウムと密接な関係を持つマグネシウムと一緒にご紹介しようかと考えていたのですが、ごちゃ混ぜになると思い、カルシウムを先にご紹介してから、次回マグネシウムの時に、お互いの相互関係を説明することにします。

カルシウムは、土類金属の一種で、人を含む動物や植物に必要となる必須ミネラルです。
セメントの材料となるカルシウムは、9000年前からイスラエルで使われていたことが知られています。
今では精糖を始め、食品添加物、乾燥剤、発熱剤などなど私達の生活に欠かせない物質として活躍しています。

人体にとってのカルシウムは、構成成分として成人男性には、約1kg含まれ、主に骨や歯や筋肉などに広く分配されています。
骨(99%)以外のカルシウムイオンは、筋収縮、神経インパルス、ホルモン調節、血液凝固などの多くの代謝機能に重要な働きを持ちます。

色々な働きを持つカルシウムですが、今回は骨粗鬆症などのカルシウム不足についてご紹介します。

男女を問わず、カルシウムの吸収度は、加齢に伴って減少しますが、特に女性は男性よりも吸収度が低下する傾向があります。
以前は閉経後に吸収度が低下して、骨粗鬆症になりやすいと言われていましたが、今では閉経する10年以上前から、吸収度が減少することが判明してます。
そこでカルシウムに関連する因子を探ってみると、砂糖、カフェイン、肉、タンパク質、リン含有炭酸飲料の取り過ぎが、カルシウムの吸収度を低下させるか、または排出を増大させることが分かりました。

なぜ以前にもご紹介しましたが、牛乳に含まれるカルシウムは、牛乳に含まれるカゼインと呼ばれるタンパク質が胃や腸の粘膜に膜を張り詰めて、カルシウムの吸収を妨げてしまいます。

数多くの研究データが発表されていますが、それぞれ幅が広く、吸収率が0%と報告されている研究もありますが、多くて40~50%、平均すると20%前後のようです。

では小魚を食べるのはと考えてみましたが、干物の小魚は塩分が多いため、やはりカルシウムの吸収を妨げてしまうそうです。残念です。

 

当オフィスでは、カルシウムが減少していたり、閉経前の女性には、日中に硬水を飲むように勧めています。
自分にカルシウムが不足しているか、していないかを知る上でも、簡単な方法があります。
まず少し濃度の高い硬水を購入してください。
1リットルに200mg/dl以上のカルシウムとマグネシウムが含まれた水を硬水と呼びます。
反対に200mg/dl以下ですと、軟水と呼ばれます。
日本の水は殆どが軟水ですが、温泉が湧き出る場所で硬水が出る場所があるようです。

その硬水を飲んでみて、「マズイ!こんなの飲めるかよ!」と感じた方、おめでとうございます。
あなたの身体には充分なカルシウムが蓄積されています。
反対に「別に、普通のただの水じゃん」と感じた方、おそらくあなたの身体はカルシウムが不足しています。
まずいなあと思えるまで、カルシウムを多く含む食べ物や、日中に硬水のお水を飲む習慣を作ってください。
水に溶けたカルシウムは、100%吸収されます。

これは以前に九州に住む友人に1600mg/dlも含むミネラル水を送って頂き、まず試しに自分が飲んでみると、「オエッ」となり、半分に薄めて飲んでも、まずくて飲めませんでした。
そこで当時の勉強会に参加していた先生方全員に飲んで頂くと、2~3名の先生は「普通の水と変わらない」とおっしゃるのです。
驚きました。
そして先生方の共通点は“独り暮らし”であることも判明したのです。
独り暮らしでは、栄養が偏っていることは明白です(もちろん誰もがではありませんが)。

この方法は、元々亜鉛の含有量を調べる時に使う検査方法を利用しています。
特に男性に必要な亜鉛が体内に充分に蓄積されているかを調べる方法として、亜鉛の錠剤を口の中で砕いてもらいます。
足りている人は「オエッ」となり、不足している人は味がしません。
この方法を利用しています。

何を食べるべきか現在、1日に必要なカルシウムは700mg(骨粗鬆症予防では800mg)を勧めています。
一般で売られているエビアンなどは200mg/dl程度です。
ですので、あくまで目安として硬水をお飲みください。
まずいなあと思えるときは、体内のカルシウム量が足りていること示します。

食べ物としては、小魚、魚介類、豆類、野菜(特に大根やカブの葉)、海藻類、穀物にも含まれているそうです。

 

1週間に数回は硬水を飲んで、体内のカルシウム値が足りているかチェックしてみてください。
最近イライラしているなあと思ったら、是非、硬水を飲んで試してみるのも良いと思います。

栄養と日常生活#036(仲井DC):ビタミンD

今までPCで使ってきたワープロソフトは、一太郎(古くて覚えていない人も多いと思いますが・・)とクウォーク(マックの編集ソフト)でしたが、今回から Word での挑戦となりました。
苦戦することなく、うまく作業できることを祈りつつ・・

前回3回にわたってビタミンCが持つ素晴らしい効果についてご紹介してきましたが、今回はビタミンDです。

ビタミンDは大きく植物性に多く含まれるD2と、動物性に多く含まれるD3に分類されます。
以前はD1もあったのですが、後にD2が主成分である混合物であると判明して、今では認められていません。
青魚を食べれば病気にならない 万病の元「慢性炎症」を防ぐ (PHP新書)ビタミンKはあっても、ビタミンGやビタミンH(人によっては、キャベツに含まれる”キャベジン”をビタミンHと呼ぶことがあります)やビタミンI、ビタミンJがないのと同じです。

ビタミンDは腸からのカルシウムの吸収を高め、血中濃度を高めたり、腎臓から尿へのカルシウム排泄を抑制する働きがあります。
また骨からカルシウムを血中に移動させる働きを高めることで知られています。

色々な働きを持つビタミンDですが、自分はサプリメントとして摂取する必要性は低いと考えています。
何故なら、人間を含む多くの動物は、皮膚に含まれるコレステロールを原料に紫外線と光合成に近い形でビタミンDを生成します。
また、シラス干しや秋刀魚、サバなどにも十分なビタミンDが含まれているからです。
もちろん日中に全く表に出なかったり、陽の当たらない場所で寝たきりの状態であれば、ビタミンDの摂取を勧めます。
しかし寝たきりの状態でも、日当たりの良い場所に移動することも出来るでしょうし、潜水艦で長期間水中で生活でもしない限りは、殆どの人は日に当たる機会があるでしょう。
しかも体内に貯蔵されているビタミンDの半減期は20~30日だと報告されています。

病気知らずのビタミン学―がんから美容まで (PHP新書)もちろん日差しの少ない国に住んでいれば、サプリメントとしてビタミンDの摂取を勧めます。
しかし日本で生活する限りは、高いお金を払ってまで、サプリメントとしてビタミンDを摂る必要性があるかどうか疑問です。
謳い文句としてカルシウムの吸収を高めるために、牛乳にビタミンDが入っていると宣伝しているのを見聞きした経験があります。
これも以前にご紹介したように、牛乳にはカゼインというタンパク質が含まれ、腸内に膜を張りますので、カルシウムの吸収はごく僅かだと判明しています。

 

・・・と、ビタミンDはサプリメントとしてはいらない! そう、長い間ズーッと考えてきました。

 

ですが最近、ビタミンD不足が原因となる幼児の“くる病”の増加がメディアで多く報告されるようになりました。
またビタミンD不足による“骨軟化症”や、この数十年で増え続けている“骨粗鬆症”を見聞きしていると、ウーンと唸るようになりました。
「これは真剣に考え直さなければならないかも・・」と思い、また数年前からビタミンDの必要性を再考するようになりました。

しかし今の所は、“くる病”はビタミンD不足よりも、過度な紫外線対策が原因のような気がしています。
今では男性用の日焼け予防クリームのコマーシャルをテレビで見ることがあります。
唖然です。
オジサンとしては、日焼けした健康そうな女性に憧れるのですが・・

“骨軟化症”もビタミンD吸収障害や肝障害、または腎障害が主な原因であるような気がしています。
また“骨粗鬆症”も女性ホルモンの問題が大きいと考えています。
運動不足や、痩身が流行り、女性の食生活が大きく変動していると、オジサンは思うのですが・・・

 

食べ物を変えれば脳が変わる (PHP新書)この頃、外を歩いていると、若い人達が両極端な体系になりつつあるような気がしています。
欧米でみられるような、超体重過多の男女が目立つようになった中、反対に「大丈夫?」と思えるような痩せ細い男女も目立つようになった気もします。
また体重過多の人の、増加脂肪量とビタミンDの血中濃度とは反比例していることが発表されています。
太り過ぎず、痩せ過ぎず、になりたいものです。

ビタミンD受容体結合体は、ナチュラルキラー細胞(NK細胞)とマクロファージ(貪食細胞)の食作用を活性化させることも判明しています。
つまり免疫力を高め、癌細胞と闘う力も強めます。
こうなったら、天気の良い日は表に出て、最低でも15分から30分はウォーキングする習慣を作りましょう。
これから暑い日が待ち構えていますが、それに恐れず、Tシャツと短パンで元気良くウォーキングしませんか?
と、オジサンは考えるのですが…。

どちらにしても、今の段階では、太陽光に当たることと、ビタミンDを含む食事で補えるような気がしています。
1日に必要なビタミンDの食事摂取基準は、目安が5.5μgで上限が50μgです。

栄養と日常生活#022(仲井DC)

今回も「水」のお話しをさせて下さい。

分かっているようで、実は分かっていない水というのが現時点の結論ですが、今まで解明されている情報をお伝えします。

 

 

 

 

 

 

まず体に良い水とはどんな水でしょう。体に良い水の要素というのがあります。

  1. 22ー1油を溶かす力の強い水(界面活性力=油脂の分解性が高い水)
  2. 酵素活性を高める水(体内酵素を活性化し、坑酸化物質の力を低下させない水)
  3. 表面張力の低い水、または水分子の集団(クラスターが小さい水)
    ※クラスターについては賛否両論であり、まだ不明な点が多いようです。

      次に水の製造処理法による分類をご紹介します。

        1. ナチュラル ウォーター(Natural Water):
          地下水を原水として、沈澱、濾過、加熱殺菌以外の物理的・化学的処理を行わない水。
        2. ナチュラル ミネラル ウォーター(Natural Mineral Water):
          地下を移動中、地層中の無機塩類(ミネラル成分)が溶解したナチュラル ウォーターを原水に、加熱処理していないため、酸素を多く含む水。
        3. ミネラル ウォーター(Mineral Water):
          品質を安定させるために、ミネラルの調整、曝気(ばくき:酸素を供給)、複数の水源から採水した原水が混合された水。
        4. ボトルド ウォーター(Bottled Water):
          ナチュラルミネラル ウォーター、ミネラル ウォーター以外の、水深200メートル以下にある海洋深層水から作られた水。

      22ー2この中で最もお勧めはナチュラル ミネラル ウォーターだそうです。
      最低でも200メートル以上から摂取した水ほど、水分子クラスターが小さく、酵素の力を発揮させ、界面活性力が高い還元力があり、加熱殺菌していない水なのだそうです。

       

       

       

       

       

       

      次は最近巷で流行っているヒアルロン酸についての情報です。

      コラーゲンは細胞同士を結び付けている線維性の結合組織(タンパク質)ですが、老化と水の関係に重要な役割を果たしているのは、ヒアルロン酸です。
      これはムコ多糖類で、ムコ多糖類は、分子量が数千から数百万にも及ぶ高分子物質で、その中で最も分子量が多いのがヒアルロン酸として知られています。

      ヒアルロン酸は、大量の水分を包み込む能力を備えています。
      何と1グラムで6リットルもの水を保持すると言われています。
      しかし口から摂取したヒアルロン酸はブドウ糖(単糖または二糖)まで分解されてから小腸から吸収されるので、ヒアルロン酸を一生懸命に摂取しても、体内で再びヒアルロン酸になるとは考え難いのです。

      組織に直接、注入(注射などで)すれば効果があるかも知れませんが、サプリメントとして摂るのは余り意味がないかも知れません(これはコラーゲンもアミノ酸まで分解されてから吸収されますので同じです)。

      続いてアルカリ性と酸性の水についてご紹介します。

      健康に優れているのはアルカリ性の水です。
      体は疲れてくると酸性に傾き、中性脂肪や糖分の分解が悪くなってしまいます。
      しかし、酸性の水は抗菌作用があることが分かっています。
      風邪の引き始めなどは、弱酸性の水でうがいをすると効果的です。
      酸性である炭酸水は疲れを和らげる働きはありますが、やはり体を酸性に傾けてしまいますから、長期の飲用はお勧めできません。

      最後に硬水と軟水についてご紹介します。

      硬水とはカルシウムとマグネシウムの含有量が多い(1リットルに120ミリグラム以上)ミネラルが豊富な水のことです。

      日本の水は殆どが軟水です。
      これは国土の起伏が激しく、高地から低地までの水の流れが速いために、地層中のミネラルを吸収する期間が短いためです。
      一方、硬水が多いヨーロッパ大陸は石灰岩層の地層が多く、平坦な大地が広がっているため、地層に含まれるミネラルを豊富に吸収できるからです。

      体内のカルシウムは99%が骨に含まれますが、残りの1%は血液等に維持させる必要があります。
      日本人に足りないミネラルはカルシウムだと言われています。

      牛乳を飲んでいるから大丈夫だと思っている人が多いのですが、牛乳にはカゼインというタンパク質が含まれ、カルシウムの吸収を妨げてしまうので、殆ど吸収できないことが判明しています。
      22ー3日本人は海藻を多く摂取するので、これでミネラルは充分に補給されます。
      日本人は海藻を消化する酵素がありますが、欧米の人は、海藻を消化する酵素がないことが分かっています。

      反対に日本人の9割の人は牛乳を消化する酵素がありません。
      母乳を飲んでいるときはあるのですが、離乳してしまうと、乳製品を消化する酵素を膵臓が作るのを止めてしまうのです。

       

       

      硬水は日本食に合いません。
      しかし硬水に含まれるカルシウムは100%近く吸収されますので、特に骨粗鬆症の傾向がある女性は、日中に硬水を飲むことをお勧めしています。

      簡単な検査が出来ます。
      コンビニで硬水のミネラル ウォーターを購入して飲んでみて下さい。
      もし抵抗なく飲める人はカルシウムが不足している可能性があります。
      反対に不味くて飲めない人は、おそらく体内のカルシウムは十分であると思われます。

      もし抵抗なく飲める人は1日に500ミリリットルを目安に、不味く感じるまで毎日飲むことをお勧めします(残りの500ミリリットルは軟水でも構いません)。
      カルシウムやマグネシウムが豊富な硬水は、脳硬塞や心筋梗塞を防ぐことが知られています。

      時々硬水を飲んでみて下さい。
      素直に受けつけることができたら、あなたの体は、カルシウムなどのミネラルが不足している可能性があります。

      栄養と日常生活#014(仲井DC)

      飽和脂肪酸”や“不飽和脂肪酸”など、色々と専門用語が沢山出てきましたので、今回はややこしい内容はちょっとお休みにして、皆さんが興味を持つだろうと思われるお話しをご紹介します。
      でもしっかり脂肪に関する話しです。

      脂肪と言うと、最初に頭に思い浮かぶのは“肉”です。
      そして次に思い浮かぶのは“油”です。
      では次は?
      ・・・と聞かれると迷ってしまいます。
      穀類に含まれる脂肪?でなければ、植物の実に含まれる脂肪?

      ちょっと待って、忘れていました!
      “乳製品”があるではないですか!
      そう、乳製品は脂肪を多く含みます。
      牛乳、ヨーグルト、チーズ等々。
      料理だと、ピザ、グラタン、クリームシチュー、数々のパスタ等々、ウーンよだれが・・(お昼前にこれを書いているので・・・)。

      実は自分はピザが大好きで、イタリア系の薄いピザよりも、アメリカ系のチーズたっぷり、具もたっぷり系が大好きでした。
      パスタもカルボナーラが大好きで、アメリカにいる時(ロスアンゼルスに12年以上住んでいました)は、週末の昼になると、毎週のようにサンタモニカ通りのパスタの美味しいお店に通い、山盛りのカルボナーラを食べていました。
      しかし量が多いのか、もたれて、夕方になっても余りお腹が空かったのを憶えています。

      フランク・オスキー日本に帰国して数年してから「栄養学」を詳しく学ぶ決心をし、色々な本を読み始めていた頃、栄養学に詳しい臨床技士の方から、一冊の本を紹介されました。
      医学博士のフランク・オスキー著の『牛乳には危険がいっぱい?』(東洋経済新報社)でした。

      本の中には、牛乳を飲むと;

      • 鉄欠乏性貧血の原因になる
      • 消化器症状を引き起こしやすい
      • アレルギー体質になる
      • 心筋梗塞、脳卒中、がんのリスクが高まる
      • カルシウムがあまり吸収されない(注1)
      • にきび、虫歯、虫垂炎の原因になる
      • 子どもが慢性疲労におちいりやすい
      • 赤ちゃんが病気にかかりやすい

      などと書かれており、更に牛には大量のホルモン剤や抗生物質、または農薬が含まれている等々が紹介されていました。
      読んでみると「ナルホドオ!」と唸らされる内容でした(今では改訂版も出ています。皆さんもお読みください)。

      でも学校の給食には必ずと言ってよい程、定番で牛乳が出てきますし、カルシウムが豊富に含まれているから、牛乳を飲まないと大きくなれないと大人に言われたのを憶えていませんか?

      実は自分は牛乳が飲めません。
      小さい頃から、どうしても体が受けつけないのです。
      飲むと直ぐにお腹をこわしてしまいます。
      一時期は下剤の代わりに飲んだこともある位です。
      でもチーズ類は大丈夫(?)で、前述したようにピザやパスタに含まれるチーズは体も受けつけてくれるようでした(でも汚い話しで恐縮ですが、おナラや便の匂いは強烈でした)。

      真弓定夫1数年前、ある友人から「先生と同じことを提唱しているお医者さんがいますよ」と、数冊の小冊子が送られてきました。

      東京の吉祥寺で開業しておられる真弓 定夫 先生が監修した本でした。
      真弓先生は小児科が専門で、殆ど薬や注射を用いず、食生活や生活環境を改善すれば、ちょっとした病気なら治せると数十年も指導していらっしゃるそうです。

      そして送られてきた小冊子の中に『牛乳はモー毒?』(美健ガイド社)がありました(更に“断乳できない悲しい日本人”も発行されています)。

      牛乳が苦手で、特別な検査で乳製品は自分の体には合わないことを知り、今では乳製品は殆ど摂取していません。
      最初は辛かった時期もありましたが、数年前にピザを食べてみた所、翌日に下痢をして、便の匂いも酷かったので、再度やはり自分には合わないのだと確信しました。
      今では、パスタのお店に行っても、乳製品が入っていないものを注文するようになりました。

      でもそれは特定な人に当てはまるだけで、ご自分は当てはまらないと考えておられる方も多いと思います。
      また乳製品を取り扱う飲食店をなさっておられる方や、酪農を職業としている方々が、この文章を読んだら憤慨されると思います。

      ごもっともです。

      乳製品を止めるかどうかは、もちろん個人個人が決めることです。
      これを単なる一つの情報源として受け取って頂きたいと思っております。

       

      ダダモ1でも最後にもう一つだけご紹介させて下さい。
      少しは参考になると思います。

      最近は、“血液型”を研究する科学者が増えているようです。
      もちろん血液占いではありません。

      アメリカでは自然療法学の医師であるピーター・J・ダダモ博士の『ダダモ博士の血液型 健康ダイエット』(集英社文庫)、日本ではカイチュウ先生として有名な藤田紘一郎 先生の『パラサイト式 血液型診断』(新潮選書)などが知られています。

       

      藤田(14)それぞれ本の内容は異なりますが、共通しているのは、我々ホモサピエンスが、狩りをして生活をしていた頃はO型しかいなかったこと。
      そして次に農耕生活をする人達が出てきてA型が生まれ、遊牧民からB型が発生したことは、共通意見のようです。
      AB型はまだ1,500年程度の歴史がないとも言われていますが、これは1,500年以上前の化石からAB型が見つかっていないことが根拠となっているようです。

       

       

      乳製品を摂取するようになったのは、遊牧民が最初だと考えられています。
      つまりB型の人には乳製品が適応することになります(注:両親共にB型であることが基本です)。

      すると狩りの生活をしていたO型の人達と、農耕をして生活をしていたA型を継いだ人達は、乳製品に適応することが難しいと考えられます。

      日本人は大まかに4割がA型、3割がO型、2割がB型、そして1割がAB型だと言われています。

      つまりA型とO型で7割(ABを入れると8割)の人達は、おそらく乳製品に適応しないことになります(因に自分もOAからのA型です)。

      血液型だけで、乳製品が適応するか不適応かを決めるのは安易だと思われるかも知れませんが、参考にはなると思い、今回ご紹介しました。

       

      (注1)牛乳に含まれるカルシウムはリンと結合してしまうのと、牛乳にはカゼインというタンパク質が含まれ、カゼインが胃や腸の粘膜に膜を張るので、栄養が吸収され難くなります。お酒を飲む前に牛乳を一杯飲むと二日酔いにならないという慣習の理由です。

      カルシウム=牛乳!?

      《ドクターズ・サジェスチョン》スタッフの荒井です。

      今日は一段と暖かい気がします。仙台の最高気温の予想が14℃!

      春ですかね~このまま春になったらいいなぁ(^ω^)♪

      今日はつい先日サプリメントのカタログをお送りした整骨院の先生からたくさんのご注文をいただきました。

      ありがとうございます(´∀`)

      今回はカルシウムについて少し書きたいと思います。

      カルシウムはミネラルの一つです。ミネラルにはカルシウム、マグネシウム、亜鉛、鉄、銅等があり、

      単体の補給はNGとされているようです。

      カルシウムとマグネシウムは1:1の比率で摂るのが理想的!

      カルシウムを摂るのに代表的とされている食品は牛乳だと思います。

      学生の頃の給食に毎日牛乳が出ましたよね…私は牛乳嫌いがですが給食の牛乳は飲んでいました(´ω`)

      夏は冷たい牛乳が飲める給食の時間が結構好きでした(笑)

      牛乳にはカルシウムが豊富に含まれていますが、他に“カゼイン”という成分が含まれています。

      カゼインは体内に膜を作るので、アルコール摂取前に牛乳を摂ると二日酔い予防になります。

      しかし、膜ができると栄養が吸収されなくなってしまうので、カルシウムを摂取できないことになります。

      カルシウムなどのミネラルの摂取には硬水がおすすめ!

      マズイと思ったら足りているので補給の必要はなさそうです。

      ミネラル摂取にはサニカルシウムプラスもおすすめですよ!!