<サ行>

本サイト(DoctorsSuggestion.com)では、治療家の先生方が患者さんへ栄養についての指導等を行う際に有用な情報をとして、一般消費者にも理解できるような、基礎医学に関する専門用語、医薬品・健康食品に関する専門用語をわかりやすく解説していきます。
※コンテンツは随時追加予定です。

■サプリメント

日常の食事で足りない栄養素を補うもので、ビタミンやミネラル、その他の食物成分を主成分とした「栄養補助食品」のことを言います。アメリカでは「食品」と「医薬品」との間に「サプリメント」という分類が確立されていますが、日本の法律では、人が口から摂取するものは「食品」か「医薬品」のどちらかになるため、病気の治療や予防に使われるもの以外はすべて食品なのでサプリメントは錠剤であっても食品として扱われています。

 

■脂質

三大栄養素の一つで、最も効率の良いエネルギー源になります。現代の食生活では、あまり不足することはなく、逆に多く摂りすぎることが多く、生活習慣病や肥満の原因になっています。

 

■システイン

肝臓で作られ、頭髪、爪、肌のケラチンなどを構成する非必須アミノ酸です。システインは、肝臓を有害物質から守り、組織の酸化や脂質の酸化を防ぐ働きがあり、しみ、そばかすを薄くする栄養素としても有名です。

 

■脂溶性ビタミン

ビタミンA、E、D、Kなど、油に溶けやすい性質をもったビタミン類のこと。油と一緒にとることで吸収率が高まるため、炒め物など、油を使った調理法がおすすめです。脂溶性ビタミンのサプリメントは食前・就寝前・または脂肪が入っている食事の後に摂取するのが適切。水溶性ビタミンに比べると、熱による損失は比較的少ないです。摂取後しばらくは体内の肝臓や脂肪組織などに貯蔵されます。通常の食生活により食品から摂る脂溶性ビタミンは過剰症を心配する必要はありませんが、脂溶性ビタミンは、尿などから排出されないため、副作用が出やすい。サプリメントやビタミン剤、または飲料などから多量に摂る場合は注意が必要です。

 

植物ガム

樹木や植物の種子に含まれている細胞膜の粘着物で多糖類の一種。代表的なものにグアーガム、キサンタンガムなどがあり、食品の増粘剤やゼリーなどに用いられています。

 

■植物性脂肪

植物に含まれている脂肪のことで、不飽和脂肪酸を多く含むので融点が低い。善玉コレステロールを増加させ、スムーズな血流を促し、血栓の予防にも役立ちます。また、コレステロールの胆汁への排出を促進して、血中のコレステロールを下げる働きがあります。

 

■食物繊維

人の消化酵素では消化することのできない食品の成分。水に溶ける水溶性食物繊維と、溶けない不溶性食物繊維があります。食べても吸収されないため以前は栄養素とは扱われていなかったが、近年その効果がわかり“第6の栄養素”として重要視されており、腸の活動を刺激して便通を整えたり、有害物質を排泄したり、コレステロールや糖質の吸収を遅らせる効果があります。この他にも、腸内の乳酸菌などの善玉菌を増やし、腸内環境を整える作用もあるため腸に関する全ての病気に対して効果が期待できます。

 

■シリマリン

マリアアザミやオオヒレアザミの種子から抽出される成分でフラボノイドの一種で肝臓の病気への効能が期待されているファイトケミカルです。シリマリンは西洋では、肝臓の疾患の治療薬として2000年もの歴史があります。肝臓で活発に働き、グルタチオンの濃度を50%も増加させることがわかっています。

 

■水溶性ビタミン

ビタミンCやビタミンB群など、水に溶けやすい性質をもったビタミン類のこと。水溶性ビタミンを含む食品を調理する際には、ゆでたり切ったりして水にさらす時間は極力短めに。煮たりする場合は汁ごととるようにするなど、注意が必要。調理法は「茹でる」「煮る」よりも「蒸す」「炒める」などが適している。熱に弱い性質もあり、特にビタミンCは顕著なので、生食か、加熱は最小限に行うとよい。とりすぎてもその分は尿として体外へ排出されるので過剰摂取による害はないが、体に貯めておくことができないため、毎日摂取する必要があります。

 

■スルフォラファン

イオン化合物が反応して生成された成分。ブロッコリーやカリフラワー、キャベツなどに含まれており、解毒酵素の働きを活発にする作用と活性酸素による弊害を抑える作用があることが確認されてます。また、胃潰瘍や胃がんの原因とされているピロリ菌を殺す作用や、紫外線から目を守る作用もあります。ブロッコリーの新芽であるブロッコリースプラウトに多く含まれていることが有名で、普通のブロッコリーと比べて100倍以上含まれている言われています。

 

■ゼアキサチン

カロテノイドの一種で、主に緑黄色野菜や卵黄などに含まれている。目の網膜の黄斑中央部において主要な構成物質。活性酸素を消去する働きがあり、紫外線などから網膜の酸化を防ぐため、視力低下、白内障、緑内障、などの予防と改善に効果があると言われています。

 

■セルロース

穀類の外皮に含まれる食物繊維。植物の細胞壁の主成分で、ブドウ糖が結合した多糖類です。人間の消化液では消化できないため、腸内で異物として働きます。腸内で水を吸収してふくらみ腸管を刺激して有害物質を吸着するので、便秘の予防、大腸がんの予防、体内の物質を排泄する効果があります。

 

■セラピー ローカリゼーション

身体のある場所に手指で接触し、ある正常な筋肉が弱化するかどうかの検査。体の悪い部位に触れることで筋肉の機能が変化する現象を示す。例えば、患者が胃潰瘍を患っている方の場合、胃潰瘍のある部位におなかの上から手で触れると、患者の筋肉の機能に変化が起こります。セラピーローカリゼーションという現象は、手で触れることによりエネルギーを与えたり奪ったりして神経を刺激すると考えられています。

■善玉菌

腸内ビフィズス菌や腸球菌など、体によい働きをしてくれる腸内細菌。悪玉菌の活動を抑え込むのをはじめ、腸内を酸性に保って体を有害菌から守る、発がん物質を無害化する、免疫力を高める、便秘を防ぐ、ビタミンB群などをつくり出すといった働きをします。