奄美世のごはん#055:基本の13(油その5)

嬉しい報告をいただきました。
私の油のはなしを聞いたり読んだりした方からです。
30代の男性です。

ひどい花粉症をどうにかしたいと、6か月の間、揚げ物を食べるのを一切やめたのです。
栄養については「頭では分かっていてもなかなか実践するのが難しい」のですが、「これなら簡単」「やれる」と思ったのだそうです。
彼はそれまで、摂り過ぎると炎症の原因になり得るオメガ6系の脂肪酸を、揚げ物を介してたくさん摂取していたので、それをまず断とうと思いついたのです。

炒めものなどの加熱料理には、オメガ9系脂肪酸が豊富で手に入りやすいオリーブ油にすることで、オメガ6系の脂肪酸の摂取をさらに抑えました。

青魚そして、オメガ3系脂肪酸の摂取には、魚料理を増やしました。

亜麻仁油やしそ油も、酸化を防ぐため、そして早めに食べきるように、遮光ビンに入った小さめの商品を選んで、サラダやお浸しなど料理にかけて摂取しました。

「ちょっと高かいから、時々」

お話しをうかがうと、
「これまでの花粉症の症状を”10″とすると、今は”1″かな」とのこと。

これは試してみる価値ありですよ!

 

Pouring oil少し前ですが、α-リノレン酸を豊富に含有するとされる油脂類の報道が、テレビでありましたね。

オメガ3系脂肪酸が豊富であるとされる植物油を原料とする商品の中に、α‐リノレン酸の含有量が10%を下まわっている商品があるとの報道でした。

チアシード画面には、亜麻仁油、えごま油、などなどが並んで映っていましたが、どの商品がそうであるか、また、その画像の中にその商品があるのかは報じられませんでした。

スーパーで販売されている商品を確認しましたが、α‐リノレン酸の含有量を表示していない商品が、たくさんあります。
もちろん、表示してある商品もありましたよ。

気になる時は、ぜひ、お買い上げの商品に表示されているお客様相談室にお尋ねください。
消費者の声が届いて、よりよい商品が残っていくといいですね。

 

チョコさて、バレンタインデーにもらったチョコの裏、原材料に植物油という表示がありますか?
油の名称が表記されていますか?
どんな油が使用されているのでしょうか?

手づくりチョコには、残念ながら(!?)表示はありませんね。

知らず知らずに摂取している油の種類と量に、ときどき思いを馳せてみてください。

 

 

おいしく食べる

楽しく食べる


About 古田 朋子

1964年奄美生まれ。Holistic Nutrition(米国)学士・修士。創価大学(通信教育部)卒業。
PAAC(パシフィックアジアカイロプラクティック協会)付属ユニバーサルカイロプラクティックカレッジ卒業。
在学中よりセサミ・カイロプラクティックに勤務する。
PAAC認定・MCC(メディカルカイロプラクティックカレッジ)認定・米国SORS(Sacro Occipital Reserch Society International)認定のカイロプラクター。ハンズプラクティスカレッジ栄養学/婦人科学講師。
数多くのカイロプラクティック関連の訳本を手掛け、自らも業界専門誌「セサモイド・カイロプラクティック・ジャーナル」の編集に携わる。