栄養と日常生活#049:血液型ダイエット(7):B型

B型は紀元前1.5~1万年前に、今のヒマラヤ山脈帯に近いパキスタンやインドの辺りで発生したと考えられているようです。

狩猟民族であったO型や、農耕民族になって発生したA型とは異なり、B型は遊牧民族として生まれました。
B型はO型と似ている部分もありますが、全く異なる特有な性質も備え持ちます。

基本的にB型は丈夫で、三大疾患(ガン、脳疾患、心臓疾患)に罹っても、回復する確率が高いのですが、免疫系の疾患(多発性硬化症、慢性疲労症候群など)に弱い性格も備えています。

ですがB型はバラエティに富んだ食生活に適応しますので、A型やO型の人と比べたら、非常に豊かな食生活が楽しめます。
うらやましい限りです。

無題多くの食品に対応できるB型ですが、適応しない食品が幾つかあります。

 

B型の人に適応しない食品

 
  • トウモロコシ:インスリンの働きを妨げ、代謝の効率を下げます。
  • ピーナッツ:代謝の効率を下げ、肝臓の働きを妨げます。
  • ゴマ(白・黒):代謝の効率を下げ、血糖値を下げます。
  • ソバ:消化を妨げ、代謝の効率を下げます。
  • 小麦:エネルギーに変換されずに脂肪として蓄積してしまいます。
  • レンズ豆:正常な栄養の消化を妨げ、代謝の効率を下げます。

     
     
     
丸元淑生8これらの食品には、それぞれ異なるレクチン(体質に合わないタンパク質)が含まれ、疲労、むくみ、低血糖を引き起こします。
O型でご紹介した、小麦に含まれるレクチンであるグルテンに、B型も合わない傾向がありますが、O型ほどではなさそうです。

B型の人には乳製品がよく合うようです。
乳製品を摂取した方が健康になると言われている程です。

ここで不思議に思うことは、再びアメリカ人です。
たまたま長期に渡る海外での生活経験がアメリカしかないので、不思議に思うだけかも知れません。
他の国にも行きましたが、旅行程度の滞在でしたので、それぞれの国の人達の食生活を深く体験することがなかったので、どうしてもアメリカを考えてしまうのかも知れません。

A型とO型で85%以上を占めるアメリカ人は、B型に適応する食事をしている人が大半を占めます。
赤肉を食べ、牛乳やコーヒーをがぶ飲みし、食パンを主食とする食生活です。
欧米化する日本人も、A型とO型で70%近いのですから、アメリカだけを批判することは出来ませんが・・・。

最後にB型が避けたほうがよい食品リストをご紹介する前に、B型の人が体重を減らす働きをする食品をご紹介しておきます。

    • 青菜・肉・卵・乳製品・レバー・リコリス(甘草:血糖値の低下を防ぎます)
 

B型の人が避けた方がいい食品

 
  • 肉類:山本隆1
    鶏、鴨、ハム、豚
  • 魚介類:
    アンチョビ、カマス、ハマグリ、巻貝、ウナギ、ロブスター、スモークサーモン、たこ、カキ、エビ、かたつむり、ブリ
  • 卵と乳製品:
    ブルーチーズ、アイスクリーム
  • ナッツ類:
    ピーナッツ、カシューナッツ、ピスタチオ、ヘイゼルナッツ、ゴマ、ヒマワリの種
  • 豆類:
    レンズ豆、小豆、ヒヨコ豆、豆腐、テンペ
  • パンとマフィン:
    ベーグル、コーンマフィン、ライ麦、全粒粉小麦パン
  • 穀物とパスタ:
    ソバ、大麦粉、全粒小麦粉、ライ麦粉
  • 野菜:
    トウモロコシ、アボカド、キクイモ、オリーブ、カボチャ、もやし、かいわれ、トマト
  • 果物:
    ココナッツ、カキ、ザクロ、スターフルーツ
  • ジュース:
    トマト
  • 香辛料・調味料:
    コショウ、シナモン、コーンシロップ、オールスパイス
  • ジャム・ソース:
    ケチャップ
  • 飲料:
    蒸留酒、ソーダ、ダイエットソーダ、清涼飲料