奄美世のごはん#033:うちのごはん

如月は陰暦の二月。
草木が更生する意なのだそうです。

この月に、陽が延び始める春分を迎えます。
寒さに縮こまっていた身体が、陽の光に解きほぐされて、柔らかくなり、開いていきます。

とは言え、大雪、寒気、と真冬に逆戻りするのも如月。
葉っぱの野菜も、春の野菜も、高値が続きます。

 

そんな時、「朋子先生はどんなごはんを食べてるの?」と、質問をいただきました。
えらそうな事を書き綴っているので、どれだけ手をかけ、暇をかけているのだろうと思われたのでしょう。

雪のため青物が少なく、色合いに欠けお恥ずかしいのですが、このところの“うちのごはん”を撮ってみました。

 

“うちのごはん”の基本はやっぱり、
ごはん、みそ汁、そして旬の野菜

白菜とねぎのみそ汁・野菜の煮物・にんじんの漬物(奄美世のごはん by古田朋子)|DoctorsSuggestion.com白菜とにんじんとアオサのみそ汁・蒸したブロッコリー・焼いたがんもどき(奄美世のごはん by古田朋子)|DoctorsSuggestion.com

豆腐と大根とにんじんと油揚げとねぎのみそ汁・切干大根と昆布の炊いたもの(奄美世のごはん by古田朋子)|DoctorsSuggestion.comたまねぎと小松菜と油揚げのみそ汁・鶏肉と野菜の煮物(奄美世のごはん by古田朋子)|DoctorsSuggestion.com

 

成長期の子どもたちも、同じものを食べています。
量は、一人一人のお腹に合わせて、器に盛ります。

にんじんとねぎのみそ汁・カツオのたたきと水菜の丼(奄美世のごはん by古田朋子)|DoctorsSuggestion.com食卓をみて、もの足りないと感じるときは、各々が自分の身体に合わせて、漬物や納豆を出してきて組み合わせます。

 

料理のセンスを持ち合わせていないうえに、面倒くさがりの私に続けられるのは、このレベルがいいところ。

ごはんは玄米を基礎に、身体や時期に合わせて胚芽米を足して炊きます。

 

畑(八百屋)や、釣り(魚屋)に行けない日が続いたときは、乾物とベランダの鉢植えの野菜で、お茶を濁します。

そして、1日か2日かけて、理想のお弁当箱のバランスに近づける、ただそれだけです。

お酒はビールかワイン、たまに黒糖焼酎。
外食はハレの日のお楽しみ。

野生に育った私には、暗くならない都会の夜がひどいストレッサーとなるので、今の土地に移った頃から、ビタミンCのサプリメント。
40歳を過ぎた冬に、手先やかかとのひび割れが始まったので、末梢循環のためにビタミンE。
おかげで、ハンドクリームを使わずに、患者さんの身体に触れることができています。

そしてときどき、頭と体で反芻します。
心と身体が、ほんとうにおいしい と感じたか、と。
心と身体が、充分に満たされたか、と。

ハンダマと卵の雑炊(奄美世のごはん by古田朋子)|DoctorsSuggestion.com小松菜の雑炊(奄美世のごはん by古田朋子)|DoctorsSuggestion.com

 

仕事にかまけていて、とうとう青物が底をついた大雨の夜。
思いもかけず長ネギをひと抱えいただきました。

翌朝の雑炊とお弁当に、きれいな緑が映えました。

いただいたネギの煮物(奄美世のごはん by古田朋子)|DoctorsSuggestion.com

About 古田 朋子

1964年奄美生まれ。Holistic Nutrition(米国)学士・修士。創価大学(通信教育部)卒業。
PAAC(パシフィックアジアカイロプラクティック協会)付属ユニバーサルカイロプラクティックカレッジ卒業。
在学中よりセサミ・カイロプラクティックに勤務する。
PAAC認定・MCC(メディカルカイロプラクティックカレッジ)認定・米国SORS(Sacro Occipital Reserch Society International)認定のカイロプラクター。ハンズプラクティスカレッジ栄養学/婦人科学講師。
数多くのカイロプラクティック関連の訳本を手掛け、自らも業界専門誌「セサモイド・カイロプラクティック・ジャーナル」の編集に携わる。