奄美世のごはん#023:おやつ

セサミには、子どもたちもカイロプラクティックを受けに来てくれます。

生まれて間もない赤ちゃんから、就学前、小学生、中学生。

子どもたちは、毎日毎日、成長しています。
今日、子どもたちが食べたものは、明日には子どもたちの身体となり、心となります。
だからこそ、欠かすことができないのが、食べるもの飲むものを一緒に考えること。

乳児期は親子の絆を創る時。
幼児期は食習慣の基礎を創る時。
学童期は食習慣が完成する時と云われます。

とくにおやつの時間に出してあげるものは、甘いお菓子や、スナック菓子、それと一緒にジュースや清涼飲料水が多くなりがちです。

味覚が形成されるこの時期に、甘いお菓子や化学調味料の味に、慣れてしまうことがないように、くり返しくり返し、周囲の大人が気をつけてあげてほしいと思います。

とはいえ、市販のもので砂糖不使用や添加物なしの商品は、なかなか手に入らなかったり、高価だったりしますから、やはり、身体にもお財布にも優しい、素材からの手作りがおすすめですね。

私は根が大雑把なものですから、いろんな種類の材料を計らなければならなかったり、何度も手を加えなければならないようなおやつは、ハレの日にだけ作ります。
手のこんだおやつ作りは、なかなか続かないのです。
混ぜるだけとか、焼くだけとか、火にかけっぱなしとか、め見当で作れるものがほとんどです。

ごはんがあるときは、まず“おむすび”をむすびます。
具がなんにも無いときは、塩むすびにします。

おやき 002“おやき”は、干しぶどうを一晩、水に浸しておいて甘味を移し、小麦粉と塩と重曹と混ぜ合わせ、フライパンで焼きます。
分量はかなり適当。糖分を足さなくても、充分に甘くなりますよ。

 

 

 

にんじんパンケーキ“全粒粉のパンケーキ”は、おろしたにんじんをたっぷり入れます。
ほうれん草の時もあります。

 

 

 

 

 

黒砂糖ラスクそれから、以前もご紹介しました“ラスク”
スライスしたフランスパンに粉状の黒砂糖をかけてトーストします。
黒砂糖が溶けて、固まります。

にんにくとバジルを漬けこんだオリーブ油を塗って焼くと、お酒のつまみにも美味しい、“ガーリックトースト”の出来上がりです。

どちらも湿気ないように、缶にいれて置きます。

 

 

ぜんざいこれも以前ご紹介しました、小豆の“ぜんざい”。

洗った小豆を水といっしょに土鍋に入れて火にかけます。
豆がやわらかくなったら黒砂糖。
娘たちに味をみてもらったら、仕上げに塩を少々。
冬は温かく、夏は冷やして。

 

 

ふかしじゃが芋13.5春先にたくさん頂いたじゃが芋は、定番の“ふかし芋”。

蒸しあがったら塩とコショーと、ベランダのパセリを刻んで混ぜるだけ。

 

 

 

お芋焼き2残ったじゃが芋は、ふかして、つぶして、小判型にまとめて、オリーブ油で焼きます。
“お芋焼き”といいます。
こちらは、ベランダのバジルを刻んで混ぜ込みます。ときにはカレー粉や、ガラムマサラで大人の味も。

 

 

 

さつま芋秋には“ふかしたさつま芋”

夏には“トマト”“きゅうり”を丸ごとです。

歯が生える前には、“りんご”や“にんじん”をおしゃぶりの代りに。

歯が出てきたら“セロリ”を歯固めに。

噛む力が強くなると、りんごやきゅうりは歯ぐきでも噛み切れるので、喉につまらないよう、注意してください。
筋を残したままのセロリなら噛み切りにくいので、カジカジかじって、チューチュー吸います。

おやつは、甘いお菓子である必要はありません。

身体がよろこぶもの

心が満たされるもの

基本はおむすび

About 古田 朋子

1964年奄美生まれ。Holistic Nutrition(米国)学士・修士。創価大学(通信教育部)卒業。
PAAC(パシフィックアジアカイロプラクティック協会)付属ユニバーサルカイロプラクティックカレッジ卒業。
在学中よりセサミ・カイロプラクティックに勤務する。
PAAC認定・MCC(メディカルカイロプラクティックカレッジ)認定・米国SORS(Sacro Occipital Reserch Society International)認定のカイロプラクター。ハンズプラクティスカレッジ栄養学/婦人科学講師。
数多くのカイロプラクティック関連の訳本を手掛け、自らも業界専門誌「セサモイド・カイロプラクティック・ジャーナル」の編集に携わる。