Archives for 7月 2014

奄美世のごはん#037:思春期と貧血

思春期の成長は、身体のサイズが大きくなるだけではありません。
成人へ向けて、機能の変更や成熟、完成を目指します。

特別に何もしていなくても、入れ替えや作り変えで、いままで以上にたくさんの栄養素が必要になります。

この時期の心や身体の成長は、男女差も個人差も大きく、また週替わり日替わりと、本人も目が回るほど変化します。

自己の欲求や人間関係もだんだんと複雑になって、思うようにいかず、落ち込んだり、焦ったりすることも増えるでしょう。

時々いっしょに、振り返ってみてあげて下さい。
ここ一週間の生活や、数日の食べ物を。

 

笑顔 by 奄美世のごはん(古田朋子)| DoctorsSuggestion.com貧血や栄養の過不足も、精神的に不安定な状態を引き起こします。
これに身体の不調や疲れが加わると、いらいらが増して、ひどい時には、暴力的な言動にもつながります。

 

反抗期のせいでしょうか?
夜更かしのせいでしょうか?

 

足りない栄養素は、摂らければなりません。
摂り過ぎているものは、控えなければなりません。
休む必要がある疲れは、休まなければなりません。

ドリンク剤やカフェイン飲料でその場をしのいでも、身体にムチを入れるだけで、疲労が回復するわけではありません。

 

笑顔 by 奄美世のごはん(古田朋子)| DoctorsSuggestion.comまた、外食やコンビニ食が増えるのもこの年頃です。

スタイルが気になる女の子が、友達と一緒にとんちんかんなダイエットや健康法を始めてしまうこともありますよね。

特に暑くなると、短期間で痩せるべく過剰な減量が流行ります。

 

世の中に、これだけ食べていれば大丈夫という食べ物はありません。
これを食べれば痩せるという食べ物もありません。

これさえ食べなければ大丈夫という食も、アンバランスの要因の一つです。

笑顔 by 奄美世のごはん(古田朋子)| DoctorsSuggestion.com食が偏っていると、身体は必須な栄養素を満たそうとしますから、食欲があふれてきます。

食べても食べてもお腹が空くのは、もしかしたら必要な栄養素が満たされていないのかもしれません。

 

 

なにかのテキストに、たくさんのハグが、甘い物への過剰な執着を抑えるとありました。

 

心は満たされていますか?

身体は満たされていますか?

足りないものはなんでしょう?

 

笑顔 by 奄美世のごはん(古田朋子)| DoctorsSuggestion.com半分は大人、だけどまだまだ子ども。

周りの大人が、よく見極めてあげたいものです。

 

 

 

 

満たされていると、笑みがうまれる。

 

ゆっくりと、しっかりと、付き合ってあげたいものです。

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栄養と日常生活#037(仲井DC):ビタミンE

今回はビタミンEのお話しです。

ビタミンEはサプリメントの中では余り人気が無いような気がしますが、実はとても大切なビタミンです。

脂溶性のビタミンの一つで、同じ脂溶性であるビタミンAやDの大量摂取は危険が伴うと指摘されている中、ビタミンEの大量摂取による危険性は少ないと言われています。

1日の必要摂取量は成人男性で7~8mg、成人女性は6~7mgです。

 

自然界に多く普遍的に存在するトコフェロール(ビタミンE)は、植物、藻類などの光合成生物によって合成されるため、余り不足することがないように思えてしまうのかも知れません。
しかし、ビタミンCなどと同様に、強力な抗酸化剤として働くビタミンEは、フリーラジカルによる病理、心臓病、ガン、老化も防いでくれる大変貴重な存在です。
また心臓病が多発すると指摘されている血液型がA型(表現型)の人には不可欠なビタミン剤になるのかも知れません。

一般的にビタミンEの不足は、赤血球の破壊、筋肉の退行変性、ある種の貧血、生殖器機能障害、不妊症、脳軟化症の原因にもなると報告されています。

ジェフリー・ブランド博士の20日間で若返る自分もビタミンEを軽視していた時期がありましたが、10年以上も前になりますが、ジェフリー・ブランド博士の「20日間で若返る植物栄養素」(ダイアモンド社)を読み目が覚めました。
博士は植物に含まれるファイト・ニュートリエントに注目し、多くの植物に含まれるビタミンの重要性を説き、ビタミンEの重要性を説明しています。

 

ビタミンEは大豆、オリーブオイル、ホウレン草、ナッツ類、青魚、いくら、たらこに多く含まれています。
ビタミンEは肝臓、脂肪組織、心臓、筋肉、睾丸、子宮、血液、副腎、脳下垂体に多く貯蔵されていることを考えても、どれだけ身体に必要か分かります。
特に血液に対して重要な役割を果たしていることが判明しており、赤血球の細胞膜を守り、血小板粘着性を低下させ、コレステロール値を下げることも報告されています。

ビタミンEは、水溶性であるビタミンBやCと同じように、体内に比較的短時間しか貯えられないという指摘もあります。
摂取量の60~70%は便として排泄されてしまうそうです。

まだまだ不明な点が多いビタミンEでしたが、新たな情報が得られましたら、またご報告いたします。