Archives for 10月 2013

そば街道

今回の3連休、みなさんはどう過ごされましたか?私は最終日に、宮城県南にある七ヶ宿というところにお蕎麦を食べに行ってきました(^^)そば街道があってお蕎麦が有名なところみたいです♪

そばにはビタミンAやビタミンCが含まれいないようですが、その代わりに、疲労回復ビタミンと呼ばれる「ビタミンB1」、酵素を助ける働きがある「ビタミンB2」が豊富です!
また、そばには精白米やうどんと比較しても断然豊富な植物性たんぱく質が多く含まれており、尚且つ、たんぱく質を構成しているアミノ酸のバランスもいいそうです。

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他にも、おそばに含まれるポリフェノールの一種である「ルチン」は活性酸素を除去する酸化防止作用、動脈硬化の予防効果があります。しかし、ルチンは水に溶けやすいとのことですので、おそば屋さんで最後に出てくるそば湯まで美味しくいただきたいですね!本来の濃いそば湯を出してくれるお店は、良心的です♪

もうそろそろ秋の新そばが出回る時期ですので、美味しいお蕎麦をいただきましょう!

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奄美世のごはん#028:貧血その2

シマでは、サトウキビの収穫が始まりました。

火の入ったサタヤドゥリ(砂糖小屋)から、強く甘い香りが漂います。

シマンチュが、祖先から受け継ぎ、延々と繰り返してきた営みです。

 

 

 

郁文館の生姜焼き定食400円(ドクターズ・サジェスチョン 奄美世のごはん)by 古田朋子さて、貧血の方に限らず、セサミの患者さんに食事指導や生活指導をしていると、朝ごはんは食べた方がいいのか、食べない方がいいのか、という質問をよくいただきます。

いろいろな考え方がありますが、朝、目が覚めたときにお腹が空いていて、朝ごはんを食べ、元気に一日活動できる方は、無理に朝ごはんを抜く必要はないでしょう。

また、朝なかなか目が覚めず、お腹も空いていない、食欲は無い、という方が無理に朝ごはんをつめこむ必要もありません。

ただ、食事の回数が減ると、食べる食品の種類が減ってしまいます。
鉄分は多くの食品に含まれていますから、いろいろな食品を食べていると不足しにくいので、朝食を抜く場合は、お昼ごはん、夕ごはん、または間食でバランスをとりましょう。

カロチン(ビタミンA)、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンE、コレステロール、たんぱく質も赤血球の完成に不可欠です。

朝ごはんを抜いて、それなのにお昼はパンとコーヒーとか、おむすびとお茶とか、カップ麺だけで済ませてはいけません。
仕事の状況で、お昼ごはんも偏ってしまう場合は、夕ごはんで整えましょう。

といっても、ただやみくもに、お腹を満たせば良いというわけではありません。
必要カロリーを満たすことも大切ですが、栄養素のバランスも大切です。
今日一日で何をどれくらい食べたかのか、思い出してみましょう。

 

こんな方法があります。

さとみ弁当(ドクターズ・サジェスチョン 奄美世のごはん)by 古田朋子おべんとう箱を思い浮かべてください。
その中に、今日、食べた物を詰めていきます。

理想は、ごはんがおべんとう箱の半分。
残りのスペースに主菜と副菜が1対2。
主菜は、魚や卵や豆腐、お肉です。
副菜が、野菜や海草、きのこ類。

 

この方法で、一日の栄養バランスを考え、整えましょう。
食べ過ぎたものがありますか?
足りなかったものはなんでしょう?

草刈弁当(ドクターズ・サジェスチョン 奄美世のごはん)by 古田朋子外食をする時は、焼き魚定食やお刺身定食のように、主食に主菜と副菜という組み合わせのものがいいですね。
丼物や麺類など単品の時は、野菜のお浸しなどの小鉢を追加しましょう。

市販のお弁当を選ぶ時も、ご飯が半分、主菜と副菜が1対2を目安に。

食後のスゥィーツを、旬の果物にすると、添加物や脂肪や糖分が減る代わりに、ビタミンやミネラル、食物繊維の摂取量が増えます。

 

バランス弁当(ドクターズ・サジェスチョン 奄美世のごはん)by 古田朋子全体のバランスを整えたら、鉄分を多く含む食材を選んでいきましょう。

鉄には、ヘム鉄と非ヘム鉄があって、吸収しやすいのがヘム鉄です。
ヘム鉄は動物性の食品に多く含まれます。
赤身の肉、カツオやマグロ、アジ、イワシ、サンマなどの、赤身の魚。
レバーの貯蔵鉄は非ヘム鉄で、レバーに含まれる血液中の鉄がヘム鉄です。

動物の肝臓には、飼料に使われる農作物の農薬や、病気予防に使用される抗生物質、成長を促すホルモン様物質の濃縮蓄積がありますから、鉄分を摂取するために常食することは勧めません。

バランス弁当金泉(ドクターズ・サジェスチョン 奄美世のごはん)by 古田朋子非ヘム鉄は、穀類、豆類、野菜、海藻など多くの植物性の食品に含まれています。
非ヘム鉄は消化管で、胃酸やビタミンCによってヘム鉄に変えられ吸収されます。
野菜や果物、サプリメントでビタミンCをたくさん摂り、さらに、食べ物をよく噛むことで、胃酸の分泌を促してください。
よく噛むために食事の時間をしっかりととることは、鉄分や他の栄養素の吸収だけにではなく、自律神経の安定にも効果的です。

 

ストレスが多いと、ビタミンCはストレスに抵抗するために使われてしまいます。
ストレスを感じたら、いつもより多めにビタミンCの摂取をこころがけましょう。

月経がある女性は、出血による鉄分を補うことも大切です。
月経で排出した子宮の内膜を再構築するだけの材料を、きちんと摂取することもこころがけましょう。

周期ごとに創られる子宮内膜は、とても複雑な構造をしています。
単純な結合組織だけではありません。
動脈も、静脈も、分泌腺も、完全に再生するのです。
そのための材料が充分に存在することが絶対条件です。
完全な内膜が作られて始めて、子宮は正常に機能します。
そして規則正しく月経周期が繰り返され、定期的な排卵が起こり、受精卵を受容することができるのです。

 

子宮の繰り返しの周期は、おおよそ ひと月

赤血球は120日

陽の出 と 陽の入り 太陽の周期 地球の自転

よみ と うつしよ 逝き 生まれる

食べることは 生命につながる

水間製糖(ドクターズ・サジェスチョン 奄美世のごはん)by古田朋子


とうふの日

10月に入りました。
今日10月2日は 『とう(10)ふ(2)』の日だそうです。

豆腐の「腐」という漢字は本来「納屋の中で肉を熟成させる」という字義から転じて、柔らかく弾力性があるものを意味するものであったそうです。
しかし日本では食品に「腐る」という字を用いることを嫌って、「豆富」や「豆冨」などと記されることも少なくありません。

また、日本の豆腐は柔らかくて淡白な食感が特徴です。
これに対し中国や韓国の豆腐は炒めたり揚げたりして調理されることが多かったため、日本の豆腐に比べると水分が少なく堅くできています。

食物では大豆に最も多く含まれている「イソフラボノイド」。
この物質は、女性ホルモン(エストロゲン)と似た働きをするために最近世界的にも注目されており、植物エストロゲンとも呼ばれています。
具体的には、骨粗鬆症の予防効果、女性ホルモンとの関連から乳がんや前立腺がんの予防効果等があげられ、欧米人に比べ日本人にこれらの発症が少ないのは、豆腐等を食しているからとの指摘もあります。

大豆には「レシチン」という物質が含まれています。
レシチンには、動脈硬化を防ぎ、脳出血等を予防する効果や、肝臓中の脂肪分を減らす働きがあることから、お酒を飲む人に多い脂肪肝の予防にも効果があります。
また、脳の活性化にも効果を発揮します!
それは、レシチンとその構成成分の一つである「コリン」によるものですが、レシチン自体は脳の情報伝達に関わる神経細胞の重要な材料です。
一方コリンは、食物と一緒に摂られたレシチンが腸内で分解され独立したもので、脳に運ばれアセチルコリンという「情報伝達物質」に変わるのです。
そのことから、記憶力や集中力を高め、物忘れなど脳の老化やボケ予防等に効果があると言われています。

大豆はこれらの素晴らしい効果を持っていますが、大豆は消化のあまり良くない食物です。
しかし、豆腐となった場合には、吸収率は極めて高く、92~98%が消化吸収されるます。
老若男女を問わず、すべての人に嬉しい食材といえるでしょう。

 

麻婆焼きそば以前とある番組で取り上げられいて、初めて作った「麻婆焼きそば」。

麻婆豆腐はごはんでもラーメンでも、焼きそばでも合います!!

ぜひ試してみてください☆

栄養と日常生活#028(仲井DC)

ビタミンB3は、ニコチン酸とニコチン酸アミドの総称で、ナイアシンとも呼ばれます。
他のビタミンB群と同じく水溶性で、熱に強く、炭水化物、脂質、タンパク質の代謝に不可欠な物質です。

必要摂取量は1日に成人男子で14~17mg、成人女子で12~13mgですが、100mgを過ぎると、肝障害などの過剰障害を起こす可能性がありますのでご注意を。

一度に大量のナイアシンを摂取すると、ヒスタミンが放出されるために、皮膚の紅潮や軽い痺れ感が起こりますが、一時的なものなので15分から20分程度で消失します。
これをナイアシン・フラッシュと呼びます。

28-1以前、サプリメントに大量のナイアシンを入れ、「サプリメントを摂った効き目を実感することができます」との唱い文句で営業していた外国産のサプリメントを販売していた会社がありました。
騙されないように充分にご注意を。

適量のナイアシンは尿酸値を下げて、胃酸産出を増やし、痛風に効果があると書かれた本が何冊かありました。
しかし、反対に高用量では尿酸を上昇させる恐れがあるので、痛風の場合は注意が必要と書かれた記事もありました。
前回ご紹介したビタミンB2と併用することで、尿酸を体外に排泄しているのかも知れません。
どちらにしても、大量摂取は避けた方が良さそうです。

 

28-2生体内では、善玉の腸内細菌によって必須アミノ酸であるトリプトファンからナイアシンを作り出すことも出来ます。

ナイアシンは消化系の働きを促進、胃腸障害や神経障害を緩和させ、血液循環を増長(血管拡張)させますので、レイノー現象や偏頭痛、メニエール症候群を緩和させます。
また口腔/唇炎を緩和させる働きも備え持ちます。
また統合失調症の治療にも効果があるとされています。

 

 

ナイアシンが欠乏すると、胃腸障害や露出部の落屑を伴う赤斑、神経および精神障害を特徴とするベラグラが有名です。
ベラグラはトウモロコシを主食とする南米の国でよく見られます(トウモロコシに含まれるロイシンがトリプトファンをナイアシンに変換する酵素を阻害する)。
また粗食やアルコール中毒でもベラグラが発症すると報告されています。

28-3その他のナイアシン欠乏による症状としては、皮膚炎、胃炎、神経性消化不良、口臭、下痢、神経過敏、舌が赤く腫れ上がりヒリヒリする、踵の灼熱感、手掌や足底の発赤、視力のぼやけなどが報告されています。

またビタミンB6の欠乏が、ナイアシンの欠乏を促進すると報告されています。
ビタミンB群は、単体で摂るよりも、お互いに助け合う面があるので、複合体として摂取した方が良さそうです。

 

 

ナイアシンを多く含む食べ物は;カツオ、サバ、ブリ、イワシ、マグロ、シラス干し、タラコ、シジミ、ウナギが上げられています。

こうして見ると、魚類に多く含まれていることが分かります。
日本人は魚を食べる習慣があります。
昔からの知恵なのでしょうね。
昔からの教えを大切に守り、次世代の人達に引き継いで行くのも私達の役目なのでしょうね。