Archives for 4月 2013

桜満開!…そして牡蠣の旬の終わり

仙台の桜はちょうど今が見ごろです(^^)
日中はだいぶ暖かくなりましたが、夜になるとまだまだ肌寒い…明日は12月並みの気温だそうです。

今年も花見らしい花見はしておりませんが、先日の仕事帰りにいつもとは違う道を通って桜をちらっと見てきました。

牡蠣春になり、冬にはよく見られた「牡蠣」もそろそろ旬の終わりを迎えてしまうようです。
うまみ成分を蓄えた牡蠣は「R」のつく月が美味しいといわれ、「R」のつかない、5月(May)、6月(June)、7月(July)、8月(August)は身が細くておいしくないとされているそう。

牡蠣は、「海のミルク」とも称されるほど栄養の供給源として優れ、タウリンをはじめ、グリコーゲン、タンパク質、ミネラル、ビタミンが豊富です!近年、亜鉛不足による子どもの味覚障害が問題になっているようですが、牡蠣は2個で1日に必要な亜鉛量を満たしてくれるとか。

牡蠣の旬は終わりだとお伝えしましたが、、日本海でとれる「岩がき」が夏が旬だそうです!
牡蠣は鉄を100gあたり3.6mg含むことから貧血予防にも効果があるとも言われています。

夏は「岩がき」!牡蠣好きなので、今から夏が待ち遠しいです(^ω^)

竹の旬と書いて『筍(たけのこ)』

先日、母から筍料理の差し入れが届きました!

竹の旬と書いて『筍(たけのこ)』。タケノコは成長が速く、約10日間(一旬)で、竹に成長することが由来となっているようです。たけのこは「古事記」に登場していることから、日本では古くから食べられていたようですが、現在一般的に食べられている孟宗竹(もうそうちく)という種類が日本に入ってきたのは江戸時代のこと。現在、食用として食べられているのは、孟宗竹、淡竹(はちく)、真竹(まだけ)などの種類です。

IMG_0326筍ごはんと筍の煮物。筍料理はどれも大好きです(^ω^)なんといっても歯ごたえがいいですよね☆

たけのこには、便秘予防に効果的な食物繊維と、過剰塩分の排泄作用で高血圧の予防に役立つカリウムが多く含まれています。

今年は例年と比べると少し安いみたいです。(…母がそんなこと言っていました。)

なので実家ではもう何度か食卓に筍料理が並んだみたい。筍大好きな父にとっては幸せな季節のようです♪

筍はアク抜きなど下ごしらえが面倒ですが、今の季節しか食べれないモウソウタケ。

ぜひみなさんも召し上がって春を感じてください!(^^)

奄美世のごはん#022:春野菜の栄養

奄美では、旧歴の三月三日(サンガツサンチ)に海開きです。
今年のサンガツサンチは今月の13日でした。

シマでは海に下りて、磯遊びをして、海水で身を清めます。

浄化作用を持つヨモギの新芽をたっぷり混ぜこんで、月桃の葉やバナナの葉に包んで蒸したヨモギ餅も、サンガツサンチのお楽しみの一つです。

 

よもぎ | Doctors' Suggestion(古田朋子 奄美世のごはん)ヨモギは、中国やヨーロッパでも邪気や毒気を払うものとして、古くから利用されています。
お茶にして飲んだり、玄関につるしたり、ボタン穴にさしたり、靴に入れたり。
月桃 | Doctors' Suggestion(古田朋子 奄美世のごはん)栄養価も高くて、ほとんどすべてのビタミンを含みます。
カロチンが特に多いそうです。

 

 

 

ヨモギを始め、春先の野菜には、栄養素がぎっしりと詰まっています。

この植物の栄養素をいただいて、寒い冬の間、身体を守るためにため込んだ脂肪を、少しずつ燃やしていきましょう。
身体を軽くして、循環を促し、活動的な環境を創ります。

 

さて、この時期にお勧めの、シマの野菜をご紹介しましょう。

はんだま | Doctors' Suggestion(古田朋子 奄美世のごはん)ハンダマの葉は、表が緑で裏がきれいな紫色です。
生命力が強い植物で、シマでは野生化しています。
血液を創ると言われていて、以前は妊娠すると、ハンダマをお粥に入れて食べたのだそうです。
特にカルシウムと鉄を豊富に含みますから、妊婦さんにはもってこいの食材です。
月経のある女性にもおすすめです。
ビタミンCも一緒に含んでいますから、吸収しにくいカルシウムや鉄などミネラルの吸収を助けてくれます。

ハンダマは加熱するとぬめりが出ます。
汁物の浮き実にしたり、炒めたり、我が家の子どもたちはハンダマの卵焼きが大好きです。
少しクセのある味なので、少しずついろんな料理に入れています。

濃い緑の色素を持つのはβ―カロチン、紫はアントシアニンです。
眼の疲れにもいいんですよ。

三色ふだん草 | Doctors' Suggestion(古田朋子 奄美世のごはん)フダンソウも、鉄、カルシウム、亜鉛などのミネラルが豊富です。
不足しやすいマグネシウムをたくさん含んでいるのが嬉しいところです。
マグネシウムは私たちの身体の中で、300を超える化学反応の触媒の役目を担っています。
ですから少し不足するだけでも、身体のあちこちで不調が起こります。

もちろん、この濃い色にはカロチンが含まれています。

私は煮物に入れるのが大好きです。
特に豚肉の煮物の付け合わせにすると、うま味を吸いこんで、とても美味しく仕上がります。

小松菜 | Doctors' Suggestion(古田朋子 奄美世のごはん)ハンダマやフダンソウに比べると、含有量は少し劣りますが、小松菜が同じような栄養価を持っています。
小松菜は北の方でも手に入りますね。
濃い緑の葉の小松菜は、カルシウムの供給源として重宝されます。

こむら返りや、痙攣など、筋肉の過剰な収縮が起こりやすい方は、問診で食生活を確認すると、カルシウムやマグネシウムの摂取が不足していたり、カルシウムやマグネシウムを排泄してしまうような食事をしていることが多くあります。
そのような場合は、構造だけではなく、生理学的な診断が必要となります。

ニラも美味しくなりますね。
濃い緑のカロチンと、カルシウム、鉄、亜鉛といったミネラル。
ミネラルの吸収を助けるビタミンC。それに、若返りのビタミン、ビタミンEも含みます。
ビタミンEは、血液を酸化から守って流れを良くし、また血管そのものの柔軟性も高めてくれます。

元気を創るビタミンB群も含みます。
ビタミンB1、B2は脂質や糖質の代謝に欠かせないビタミンです。
脂肪を燃やし、エネルギーに変えてくれます。

ビタミンEが、加齢とともに血流の悪くなりがちな、末梢の細い血管の流れを良くし、その先の細胞にビタミンBが届けられ、組織が元気になります。

 

フルンガブ | Doctors' Suggestion(古田朋子 奄美世のごはん)ニンニクもこの時期に収穫です。

シマではニンニクの葉も料理します。
ニンニクの葉は方言で“フル”。
炒めものに入れることが多いですね。

球茎は“フルンガブ”と言います。
“ガブ”はビタミンB群の宝庫です。
ビタミンB1・2・3・5・6・葉酸を含みます。
なかでもB6は、飛びぬけて豊富です。
ビタミンB6はたんぱく質の代謝に重要なビタミンです。
たんぱく質は身体の主な構成成分で、成長期には次々に入れ替えが行われます。
成長期を過ぎていても、組織の入れ換えや、ケガや病気の回復期の修復に、たんぱく質の代謝は欠かせません。
免疫力を担う抗体も、たんぱく質で構成されますから、ビタミンB6をしっかり摂ることは、病気を防ぐことにもつながります。

にんにくしょう油漬け  | Doctors' Suggestion(古田朋子 奄美世のごはん)ニンニクは、塩漬けにしたり、しょう油に漬けたり。
黒糖焼酎に漬けたニンニク酒は、古くからのシマの元気の薬。
オリーブ油にスライスしたニンニクを入れたニンニク油も、炒め物やサラダのドレッシングに重宝します。

 

 

 

 

植物は、その時に必要な栄養素を創り出します。

その成分は、たぶん、同じ時の私たち人間にも必要な栄養素です。

それは 植物の智慧 太陽と海と土の恵





もし野菜が足りないなと思ったら・・・・

いちご

新年度になって1週間が経ちましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?

街中ではスーツ姿の新入社員、新しい制服を身にまとった学生を見かけるようになりました。あの頃は…とつい昔のことを考えて思い出にひたってしまいます(笑)

仙台でも昨日桜の開花が発表され、お花見シーズン到来☆

春ですね!!今では年中みかけるようになった「いちご」ですが、かつては春から初夏が旬であったそうです。この間なんとなく食べたくなって、いちご大福を購入しました。

いちご大福

最初であった時は、和のあんこと普段ショートケーキに乗っているイチゴの組み合わせってどうなんだろうと思ったのですが、甘いあんこの中に甘酸っぱいイチゴ!素敵な組み合わせ♪

いちごは、コラーゲンの生成をうながしてくれる役割もあるビタミンCをとても多く含んでいるので、女性にはうれしい食物です。旬の今は比較的手頃に購入できますので、たくさん食べたいものです(^-^)

栄養と日常生活#022(仲井DC)

今回も「水」のお話しをさせて下さい。

分かっているようで、実は分かっていない水というのが現時点の結論ですが、今まで解明されている情報をお伝えします。

 

 

 

 

 

 

まず体に良い水とはどんな水でしょう。体に良い水の要素というのがあります。

  1. 22ー1油を溶かす力の強い水(界面活性力=油脂の分解性が高い水)
  2. 酵素活性を高める水(体内酵素を活性化し、坑酸化物質の力を低下させない水)
  3. 表面張力の低い水、または水分子の集団(クラスターが小さい水)
    ※クラスターについては賛否両論であり、まだ不明な点が多いようです。

      次に水の製造処理法による分類をご紹介します。

        1. ナチュラル ウォーター(Natural Water):
          地下水を原水として、沈澱、濾過、加熱殺菌以外の物理的・化学的処理を行わない水。
        2. ナチュラル ミネラル ウォーター(Natural Mineral Water):
          地下を移動中、地層中の無機塩類(ミネラル成分)が溶解したナチュラル ウォーターを原水に、加熱処理していないため、酸素を多く含む水。
        3. ミネラル ウォーター(Mineral Water):
          品質を安定させるために、ミネラルの調整、曝気(ばくき:酸素を供給)、複数の水源から採水した原水が混合された水。
        4. ボトルド ウォーター(Bottled Water):
          ナチュラルミネラル ウォーター、ミネラル ウォーター以外の、水深200メートル以下にある海洋深層水から作られた水。

      22ー2この中で最もお勧めはナチュラル ミネラル ウォーターだそうです。
      最低でも200メートル以上から摂取した水ほど、水分子クラスターが小さく、酵素の力を発揮させ、界面活性力が高い還元力があり、加熱殺菌していない水なのだそうです。

       

       

       

       

       

       

      次は最近巷で流行っているヒアルロン酸についての情報です。

      コラーゲンは細胞同士を結び付けている線維性の結合組織(タンパク質)ですが、老化と水の関係に重要な役割を果たしているのは、ヒアルロン酸です。
      これはムコ多糖類で、ムコ多糖類は、分子量が数千から数百万にも及ぶ高分子物質で、その中で最も分子量が多いのがヒアルロン酸として知られています。

      ヒアルロン酸は、大量の水分を包み込む能力を備えています。
      何と1グラムで6リットルもの水を保持すると言われています。
      しかし口から摂取したヒアルロン酸はブドウ糖(単糖または二糖)まで分解されてから小腸から吸収されるので、ヒアルロン酸を一生懸命に摂取しても、体内で再びヒアルロン酸になるとは考え難いのです。

      組織に直接、注入(注射などで)すれば効果があるかも知れませんが、サプリメントとして摂るのは余り意味がないかも知れません(これはコラーゲンもアミノ酸まで分解されてから吸収されますので同じです)。

      続いてアルカリ性と酸性の水についてご紹介します。

      健康に優れているのはアルカリ性の水です。
      体は疲れてくると酸性に傾き、中性脂肪や糖分の分解が悪くなってしまいます。
      しかし、酸性の水は抗菌作用があることが分かっています。
      風邪の引き始めなどは、弱酸性の水でうがいをすると効果的です。
      酸性である炭酸水は疲れを和らげる働きはありますが、やはり体を酸性に傾けてしまいますから、長期の飲用はお勧めできません。

      最後に硬水と軟水についてご紹介します。

      硬水とはカルシウムとマグネシウムの含有量が多い(1リットルに120ミリグラム以上)ミネラルが豊富な水のことです。

      日本の水は殆どが軟水です。
      これは国土の起伏が激しく、高地から低地までの水の流れが速いために、地層中のミネラルを吸収する期間が短いためです。
      一方、硬水が多いヨーロッパ大陸は石灰岩層の地層が多く、平坦な大地が広がっているため、地層に含まれるミネラルを豊富に吸収できるからです。

      体内のカルシウムは99%が骨に含まれますが、残りの1%は血液等に維持させる必要があります。
      日本人に足りないミネラルはカルシウムだと言われています。

      牛乳を飲んでいるから大丈夫だと思っている人が多いのですが、牛乳にはカゼインというタンパク質が含まれ、カルシウムの吸収を妨げてしまうので、殆ど吸収できないことが判明しています。
      22ー3日本人は海藻を多く摂取するので、これでミネラルは充分に補給されます。
      日本人は海藻を消化する酵素がありますが、欧米の人は、海藻を消化する酵素がないことが分かっています。

      反対に日本人の9割の人は牛乳を消化する酵素がありません。
      母乳を飲んでいるときはあるのですが、離乳してしまうと、乳製品を消化する酵素を膵臓が作るのを止めてしまうのです。

       

       

      硬水は日本食に合いません。
      しかし硬水に含まれるカルシウムは100%近く吸収されますので、特に骨粗鬆症の傾向がある女性は、日中に硬水を飲むことをお勧めしています。

      簡単な検査が出来ます。
      コンビニで硬水のミネラル ウォーターを購入して飲んでみて下さい。
      もし抵抗なく飲める人はカルシウムが不足している可能性があります。
      反対に不味くて飲めない人は、おそらく体内のカルシウムは十分であると思われます。

      もし抵抗なく飲める人は1日に500ミリリットルを目安に、不味く感じるまで毎日飲むことをお勧めします(残りの500ミリリットルは軟水でも構いません)。
      カルシウムやマグネシウムが豊富な硬水は、脳硬塞や心筋梗塞を防ぐことが知られています。

      時々硬水を飲んでみて下さい。
      素直に受けつけることができたら、あなたの体は、カルシウムなどのミネラルが不足している可能性があります。