Archives for 11月 2012

栄養療法セミナーを開催します

サプリメントを用いた筋力検査と
最新栄養学のブラッシュアップに



これまで100名以上の治療家が受講している、仲井康二DCによる《栄養療法》セミナーのフォローアップを開催します。
サプリメントを用いた筋力検査をベースとする栄養指導・サプリ処方法を最確認し、サプリ販促の成功事例研究も行います。
過去にセミナーを受講した先生にはスキルのブラッシュアップとサプリ販促の強化に。
栄養指導を治療に活かしたい、サプリメント販売を治療院の収益の柱にしたいという先生も、この機会にぜひご参加ください。

ジョナサン・ライト博士の名著「新・栄養療法」、サプリ検査キットサンプル、院内掲示用サプリ販促ポスターを進呈する豪華特典付!

詳細、お申し込みはこちらへ

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れんこんの日

今日11月17日は「レンコン(蓮根)の日」です。これは1994年11月17日に、レンコンの一大産地である茨城県の土浦市に全国の蓮根産地の代表が集まって、「蓮根サミット」を開いた時、サミットを記念してこの日を「蓮根の日」と制定されました。

レンコンの主成分はでんぷん。止血効果が高く、胃潰瘍や下血、鼻血、痔などに有効だそうです。また、レンコンを切った時に出てくる糸の成分は、納豆と同じくムチンという糖たんぱく質の一種で、消化・吸収を助け、滋養強壮効果が期待できます!そして意外に思われるでしょうが、ビタミンCがたっぷりと含まれている野菜なのです。レンコン100gにビタミンCが48mg。これだけで1日の必要量をクリアできてしまいます(^^)凄いですね!昔から風邪の時の特効薬として、レンコンのしぼり汁にしょうがやお砂糖を入れ、お湯で割ったドリンクを飲むのも理にかなっていると言えます。ビタミンCは二日酔いにも効果的!お酒のつまみにレンコン料理を食べておくと、悪酔い予防にもなります。このほか豊富な食物繊維が腸の働きを活発にし、コレステロールを下げる作用もあります。

家庭での消費は減少傾向にあるようですが、おせち料理や慶事料理には欠かせない野菜です。蓮根の旬は11月から3月。一見、地味な根菜ですが、東洋医学では万病に効く野菜のひとつと言われています。ビタミンCが特に必要な時期に旬を迎える蓮根、美容効果も期待できます!ぜひ日々の食事に取り入れていきたいですね。

 

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奄美世のごはん#017:アルコールとビタミンB群

立冬が過ぎて、また夜が少しずつ長くなります。

やはり、気をつけて欲しいのは飲み過ぎ食べ過ぎ。

私たちがおいしく飲んだアルコールは、吸収され肝臓に運ばれます。
そして肝臓の酵素の働きによって、身体に無毒な酢酸に分解され排出されます。

アルコールを分解する酵素の働きは、遺伝的にある程度決まっています。
とっても強いという方はさておき、飲み過ぎてしまいがちなのが、分解酵素の働きが“やや”活発な方です。

とても弱い場合は、直ぐに顔が赤くなったり、動悸がしたり。
ですからお酒の量はすすみませんし、周囲が無理に飲ませることもそうそうありませんが、中途半端に飲めてしまう方は、自分の身体の許容量を超えて飲み過ぎてしまいがちです。

アルコールは糖質の仲間ですから、吸収されると血糖値が急激に上昇します。
それに対応するために膵臓から一気に、過剰に、インスリンが分泌されます。

インスリンは血糖値を下げるために、血液中のぶどう糖を身体の細胞に投げ込みます。
細胞は投げ込まれたぶどう糖を脂肪にして蓄えます。

アルコール分解時には、脂肪を合成する酵素も働きを増しますから、脂質の摂取を減らした食事をしていても、肝臓で脂肪の合成は進み、蓄えられていきます。

脂肪肝や脂質異常症の始まりです。

アルコールを飲まないという方も、アルコールの飲み過ぎと同じように、過剰な糖質の摂取が、脂肪の蓄積につながります。
とくに精製度の高い糖分は、簡単に吸収されるため、急激に血糖値を上昇させてしまいます。
そして過剰なインスリン分泌を引き起こし、一連の脂肪合成へとすすむのです。

脂肪や糖質の分解には、ビタミンB群が不可欠です。
一生懸命にカロリー計算をして、摂取カロリーを制限しても、ビタミンやミネラルが足りていないと、代謝できずに脂肪として蓄えることになります。
脂肪や糖質の摂取量が増えると、それだけ分解や代謝のためのビタミンB群の必要量も増します。

砂糖や動物性脂肪と同じように、アルコールも他の栄養素をほとんど含んでいませんから、飲んだ分だけビタミンやミネラルが不足します。

ビタミンB群はそれぞれ相互作用、相乗作用を持ちますから、どれか一つを単体で摂るより、一緒に摂取することが望ましく、サプリメントで補給する場合は複合タイプがお勧めです。

栄養素の摂取の偏りは、食べものを丸ごと食べることで、少なくすることができます。

豆乳より大豆を丸ごと使った納豆や煮豆、お米だと玄米や胚芽米。
大きな魚の切り身より、丸ごとの小魚。

たとえばお米は、胚芽に含まれたビタミンやミネラルを使って、でんぷん質(糖質)をエネルギーに換えて、芽を出します。
つまりお米の胚芽には、そのお米のでんぷん質を分解するのに充分な、ビタミンやミネラルが含まれているということです。
私たちは、お米を丸ごといただくことで、その糖質とビタミンやミネラルを充分に利用することができるのです。

もちろん、食べものを丸ごと食べる場合には、食材や調理方法を、おひとりおひとりの消化機能や年齢、歯の状態、噛む力などに合わせて、うまく選択しなければいけません。

まずは、自分の身体で感じてみる。

そして、家族の様子を感じてみる。

長い夜を楽しむ時は、

おいしいお酒を、ゆっくり味わいましょう。

酒肴も、少し硬いものを選んで、よく噛んで食べる。

奄美では、サトウキビから作った黒糖焼酎を、大切に、大切に、味わいます。

海 日没瞬間(奄美世のごはん) by DoctorsSuggestion.comくるみ・青梗菜・柿・大根葉とじゃこ(奄美世のごはん)by DoctorsSuggestion.com


11月11日 鮭の日

11月11日といえば、みなさんは何の日と答えるでしょうか?CMではポッキー&プリッツの日として流れていましたし、スーパーでもPOPが飾られていたのでそのように答える方が多いかもしれません。

しかし。調べてみると・・・

  • 麺の日 「1111」が麺の細長いイメージにつながることから。全国製麺協同組合連合会が1999年に制定。
  • もやしの日「1111」がもやしを4本並べたように見えることに由来。
  • 鮭の日 「鮭」という漢字が魚偏に「十一十一」と書くことに由来し、新潟県村上市が1988年ごろに、またこれとは無関係に築地市場の北洋物産会も制定。
他にもたくさんの記念日がありました。

 

は10月~2月、まさに今が旬にあたる食材です!

日本で「さけ」といえば多くは白鮭を指すそうですが、紅鮭、銀鮭、キングサーモンなど種類の多い魚。白鮭は産卵のために日本海側は山陰以北、太平洋側は利根川以北の河川を遡ります。特に産卵のために沿岸に近づいたものは秋鮭といわれます。

鮭の身はたいへん消化吸収がよく、江戸の書物『日用食鑑』に「中を温め気を壮にす」と書かれているように、体をあたため気力を補う効果があるとのこと。冷えの予防にぜひ!また脂肪にはDHAとEPAもたっぷり!厳しい冬を乗りきるのに欠かせない食材です。

北海道の郷土料理「石狩鍋」では主材料となっていますし、仙台でははらこ飯(炊いたご飯の上に、鮭の身とイクラ(はらこ)を乗せたもの)を食べたりします。仙台にくるまで知らなかったのがもったいないくらい美味しいです(≧ω≦)

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健康第一!

11月になり急に寒くなりましたね。

季節の変わり目で体調を崩している方が多いようですが、みなさまお元気でお過ごしでしょうか?

そんな私も実はここ最近体調が優れずにいました。体調を崩したりすると改めて健康でいることが幸せなのだと感じます☆

 

風邪予防には、ビタミンAビタミンCを摂取することが有効だそうです。

ビタミンAは粘膜の形成に欠かせないビタミンで、これが不足すると、鼻・喉の粘膜が乾燥し風邪のウイルスが進入しやすくなります。粘膜だけでなく、目が乾燥したり、肌がカサカサになったりもするのでパソコン使う人やお化粧の乗りを気にする女性にもたっぷりとっていただきたいビタミンです!ビタミンAが含まれている食品なんてピンと来ないかもしれませんが、βカロテンなら聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?このβカロテンは、体内で必要に応じて、ビタミンAに変わるビタミンです。

βカロテンは緑黄色野菜に多く含まれますので、風邪の季節には「人参、かぼちゃ、ほうれん草、ブロッコリー、小松菜、ニラ」など緑色の濃い野菜を積極的に食べたいものです。

野菜嫌いな人には特に「サニマルチカロチンプラスルテイン」がおすすめです!!

 

これまであまり食べる機会のなかった柿ですが、去年栄養豊富な果物だと知り、今年は柿を買って食べる機会がぐんと増えました。ちなみにビタミンAもビタミンCも豊富です!

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スーパーに行くと60円前後で買えるというお手軽さ(^ω^)

風邪予防にも効果的なのでたくさん食べたいですが、生の柿は体を冷やすそうなので、食べ過ぎには気をつけましょう。

栄養と日常生活#017(仲井DC)

自分が栄養学をもう一度勉強し直そうと決心したのは90年代でした。

カイロプラクティックの大学(80年代)では栄養学の授業が3学期間に渡ってありましたが、その頃の自分は栄養学の重要性に気付かず、単にカイロプラクティックが用いるテクニックで、可動性が制限されている関節をバキバキ鳴らしていれば、それだけで人は治って行くのだと単純に考え、栄養学はテストに受かるための勉強しかしませんでした(過去問の丸暗記)。
深く反省しています。

 

“成人病”が“生活習慣病”と改名されたのもその頃だと思います。
“生活習慣病”は日常の生活習慣が原因となって起こる病気ということになります。
普段の生活で体に大きな影響を与える習慣と考えてみると、やはり食事だと帰国後数年経って、やっと思い到ったのです。

もちろん食生活だけでなく、日常の“正しい姿勢”も大切です。
人が2本足歩行(猿人)になってから、まだ5~600万年しか経っていません。
地球に生物が誕生してから35億年経つといわれていますから、その長さから考えれば、5~600万年は本当に僅かな期間です。

ホヤのような口、腸、肛門しかなかった生物が、魚に進化し、サメに近い状態まで進化してから、両生類や爬虫類に進化し、やがて哺乳類から“人”に進化した私たちの祖先となるホモサピエンスは、20万年の歴史しかありません。
つまり2本足歩行もまだ確実に完成されたものではないと考えられます。
だからいまだに私たち人間は、椎間板ヘルニアなどの多くの問題を抱えているのです。
まだ地上の重力(海中の6倍)に充分に対応できていないのだと思います。

正しい姿勢を保つ重要性は、また機会がありましたら詳しく説明します。

 

さて90年代の栄養学は“脂肪”に対する偏見の見直しでした。
それまで脂肪は悪者でした。
太る原因となる脂肪は、ただ単に悪者だと考えられていたのです。
しかし人の体の中では作ることができない、体に不可欠な脂肪があることが判明したのです。
体内で作ることができない必要な油、“必須脂肪酸(不飽和脂肪酸)”の存在に注目が集まり出しました。
リノール酸(オメガ6)とリノレン酸(オメガ3)です(今ではオリーブ油に含まれるオレイン酸であるオメガ9の重要性も判明してます)。

90年代のアメリカでは、その100年前まではオメガ3とオメガ6の摂取比率が1:1.5だったのが、1:20になっていたのが判明したのです。
日本では、1960年代に1:3だったのが、90年代は1:8になったと報告されています。

(17ー1)ガン14年近く過ごしたアメリカを離れ、日本に帰国したのが1993年でした。
浦島太郎状態で、日本の状況が把握できない状態でしたが、1990年代の日本はガンに対する“がんもどき”騒動(慶応大学病院の近藤誠 先生がガンには自然消滅するガンや一定の大きさで悪さをしないガンもあると提唱した)や、“脳死”問題(人間の死をどの段階で判断するか)で世間が騒いでいた時代だったようです。

その中でアメリカで注目されていたオメガ3やオメガ6と騒いでも、誰も振り向いてくれなかったのは当然だと思います。

また最近では、オメガ6は炎症を悪化させるアラキドン(17ー2)脳死酸に転化されることが分かり、話題から姿を消すようになりました。

今はオメガ3やオメガ9がメインです。

日本でもやっとオメガ3を豊富に含むサプリメントとしてDHAやEPA 、そしてアマニ油(亜麻仁油)も大分マーケットに出回るようになりました。
帰国して19年、やっと世間がオメガ3に注目してくれるようになって嬉しい限りです。

オメガ3は青魚(サバ、いわし、さけ等)、海藻、青野菜、豆類(大豆、小豆、白花豆等)、亜麻仁油、そしてチアシード(当店で絶賛販売中)に多く含まれます。

また最近では“慢性炎症”が重要視されるようになって来ました。
三大疾患である“ガン、心疾患、脳疾患”も“慢性炎症”が関係すると提唱する科学者が出てきたのです。
そしてその“慢性炎症”を作り出すのが、飽和脂肪酸(マーガリン、植物油、ショートニング等)だとする研究が発表されています。

(17ー3)青魚「青魚をたべれば病気にならない」(生田哲 PHP新書)では糖分や植物油が糖尿病、心疾患、ガン、アルツハイマー病、花粉症を増やしていると指摘しています。
そこで、炒めものなどの火を使う料理にはオリーブ油(エキストラ・バージン オイル)やキャノーラ油(ナタネ油)を使い、サラダにはアマニ油を使いなさいと勧めています。

そして砂糖は控え、どうしてもの時は黒砂糖を勧めています。

 

 

 

 

オメガ3の評価は90年代から全く変わりません。
オメガ3は炎症を抑えるプロスタグランジンを作ることも確認さられています。
不飽和脂肪酸であるオメガ3はホルモンに似たエイコサノイドを作る原料となり、炎症を抑えるプロスタグランジンを作ります。
前述したアラキドン酸は、反対に炎症を促すプロスタグランジンを作り出してしまいます。
怪我(炎症)をしたら、ブタやウシ、ニワトリでなく、魚を食べてくだい。

しかし不飽和脂肪酸は酸化しやすいのが難点です。
オリーブ油を色の濃いビンに入れてあるのは、日光に弱く、酸化しやすいからです。
アマニ油も日光や空気に弱いので、購入したら冷蔵庫で保存して下さい。

チアシード(ドクターズ・サジェスチョン)価格:3,780円ドクターズ・サジェスチョンで販売しているチアシードは種そのものに防腐成分を含みますから、小分けにして持ち運べます。
外食する時に、塩やコショウの代わりに、または一緒にかけて食べると手軽にオメガ3を摂取できます。
食物線維も豊富なので、胃の中で膨れますから(7倍になる)、必ず水分を一緒に摂取するように心掛けて下さい。

 

これからも不飽和脂肪酸はどんどん注目されると予想されます。
要チェック食品になることは確実だと思います。

実は『リーディングオイル』のひまし油も必須脂肪酸です。
これから新しい事実がどんどん解明されて行くでしょう。