Archives for 7月 2011

正しい食事のキーワード

《ドクターズ・サジェスチョン》スタッフの荒井です。

 

ここ数日ぱっとしない天気が続いています。今日もお昼近くから雨・・東北南部や北陸では、雨が激しく降る恐れがあるとのことですので、お出かけの際にはお気をつけください。

 

今日は、昨日に引き続き「マクロビオティック」について

正食を実践するその目的は、病気予防や病気治療、健康維持やダイエットだけにあるのではなく、自由で豊かで楽しい人生を過ごすための手法であり、世界平和を実現させるための手段でもあります。
奥深い内容をコンパクトにご紹介します。

 

正しい食事のKeyword

1.穀物菜食と自然食

一番大事なことは、ご飯をちゃんと食べることです。穀物と野菜、芋、豆、海藻類を中心とした食事。

主食は、その地方特産の穀物(米を中心に、そばや麦、ひえ、あわ、きびなど)。これを5とすると、副食は旬の野菜や海草が3~4、魚介類が中心の動物性食品は1~2という割合で食べるのが目安。食品添加物などの化学物質が入った食品は避け、調味料は伝統製法で無添加のものを使用。素材はできるだけ無農薬や低農薬、有機農法の作物を選びます。白砂糖は使いません。動物性の素材も使用する場合は生産者がはっきりした安心なものを選びましょう。生きている土地でとれる旬のものを食べることにより、その土地と季節にあった健康な体をつくりましょう。

2.一物全体

生物はそれぞれそのもの全体でバランスが保たれています。食べ物は全体として調和し、不要なものはありません。野菜の皮も、ねぎのひげ根やごぼうのアクも大事な働きをもち、捨てずにうまく調理すれば旨みに変えることができます。お米も丸ごとの玄米。魚も丸ごと食べられる小魚がよいです。

3.身土不ニ

環境と生命(いのち)は一体。生命現象は、その環境が生み出すという考え方です。身近な季節・風土から自然に生まれるものを食すことが、体に最も無理がなく適しています。できるだけ、身近な(国内産の)食品を選びましょう。

4.陰陽の調和

正食の『陰陽原理』を学んで、バランスのとれた食事をとりましょう。たとえば、野菜は、地表面を基準とすると、上に向かって伸びる遠心力をもつ葉菜類や果物は「陰性」で、身体を冷やし組織をゆるめます。逆に、下に向かって伸びる求心力をもつ根菜類は「陽性」で、身体を温め組織を引き締めるなど、それぞれの性質に違いがあることを考えて、身体に適した食事をすることが大切です。

5.よく噛んで少食に(腹八分目)

よく噛むことが、健康の要です。箸はひと口ごとに下に置き、健康な人で50回以上、病気の人は100回以上噛むとよいでしょう。食べ過ぎは、どんな場合も胃腸に負担をかけ、体に悪影響を与えます。体にとって適切な量を保つためにも、ゆっくり噛めば、自ずと腹八分目になります。少なくても30回以上噛むことが望ましいとされています。

 

マクロビオティックは上記のポイントをベースに、穀類や野菜、海藻を中心に、タンパク源は魚介類と大豆製品などをとり、飲み物はコーヒーやアルコールは避け、刺激の弱いお茶などを飲み、食材や調味料は、有機農産物、天然醸造のものを使います。また食べ物を陰陽(カラダを冷やすものと温めるもの)で判断して、調和をとって食べるのも特徴的です。

 

陰陽調理をのぞけば、「マクロビオティック」は漢方や日本の伝統食にも共通点があります。

アメリカや日本などの先進国が悩みとして抱える肥満や生活習慣病の原因は、動物性食品の食べすぎによるもの。だからこそ、動物性食品を控えた低カロリーな「マクロビオティック」が、健康&美容食として注目されているのでしょう。「マクロビオティック」は難しそうと思う人でも、伝統食をお手本にできることは多いと思います。

 

マクロビオティックを少しずつ日々の生活に取り入れて健康な体を手に入れましょう!

 

気が付けばもうすぐ8月・・・7月最後の週末有意義にお過ごしください(^o^)/

マクロビオティックとは・・

《ドクターズ・サジェスチョン》スタッフの荒井です。

 

朋子先生の記事に登場した『マクロビオティック』ですが、みなさんご存知ですか?

先日、本屋さんで料理雑誌を見ていたら、マクロビオティックの料理本をみつけ思わず手にとってしまいました(^ω^)

まさに健康食!って感じでヘルシー!マクロビオティックは主食を玄米とすることが基本だということで、玄米の料理法から菜食のレシピがたくさん載っていました(゜▽゜*)

 

日本では「正食」などと呼ばれる「マクロビオティック」(=フランス語。英語では「マクロバイオテックス」)

この言葉はMACRO(大きな)・BIO(生命の)・TIQUE(技術)という3つの部分から成り立っており、「生命を大きな観点から捕らえた健康法」という意味を表しているそうです。

 

「マクロビオティック」を現在のように確立したのは、故桜沢如一氏

日本に古くから伝わる食養生と、東洋思想のベースとなる「易」の原理を組み合わせて、「玄米菜食」という自然に則した食事法を確立し、世界に広めました。

すべての健康な肉体と精神、病気は食べ物と環境からくるものであり、現代人の多くが病んでいるのは、食の過ちという考え方です。

桜沢氏の教えを受けた人たちが活動し、特にフランスやベルギーなどヨーロッパやアメリカで急速に広まっています。10年ほど前のブームでは、細い体型を維持しつつも持続力が必要となるバレリーナやダンサーが実践していることが話題となり、後に逆輸入されたのでした。

特にアメリカでは1977年に、従来の食生活が生活習慣病の増加をもたらしたとの反省から、動物性タンパク質や脂肪を減らし穀類や野菜を中心とした食事を目標としています。それを推進したのが、桜沢氏の教えを受けた弟子たちで、世界各地で普及に勤めました。

 

世界の著名人やスーパーモデルたちが、健康と美容のために注目し、実践している「マクロビオティック」。

アメリカから伝わり、日本でもここ数年にわたり大変な人気だとのことですが、実は発祥の地は日本で、伝統食をベースにした食養生だとのことです。

マクロビオティックの食事法については、次回ご紹介したいと思います(・∀・)♪

夏バテ防止に麦茶!

《ドクターズ・サジェスチョン》スタッフの荒井です。

 

今日も仙台は涼しく過ごしやすいです(^^)

お昼に気になる記事を見つけたので、ここでご紹介したいと思います。

 

夏の飲み物といえば、『麦茶』!うちの冷蔵庫にも夏になると麦茶が常備されています(´∀`)麦茶は、風味がよく飲みやすく、またカフェインを含まないので体に優しく、水分補給に最適ですよね。しかも、夏バテ防止の効果も高いと見られているようです。

 

夏バテの原因はいろいろありますが、汗をかいて水分が排出されることで、血液の流れが悪くなると、疲労しやすくなります。ですから、水分を補うだけでなく、血液の流れをよくする働きのある麦茶を飲むことは、夏バテ防止・解消のためにはより効果的と考えられます。

 

他にも、麦茶は胃を守る働き身体を冷やす働きがあります。

 

麦茶はノンカフェインですので、病気の人や赤ちゃんからお年寄りまで、また眠る前でも飲むことができます。

しかし、前述したように身体を冷やす働きがありますので、冷え症が気になる人、風邪を引いてるとき等は、人肌に温めて飲む等しましょう。

 

また、喉が渇いている時は、一度にガブガブ飲んでしまいがちですが、胃液が薄くなり、もたれた感じになってしまいます。夏の水分補給は、コップ半分から1杯程度をこまめに飲む方が、胃に負担をかけずに済みます。

 

週末はまた暑くなってくるようです。冷たい麦茶の飲みすぎには注意が必要ですが、こまめに麦茶を飲んで夏バテに負けず元気に過ごしましょう!

土用の丑の日

《ドクターズ・サジェスチョン》スタッフの荒井です。

 

今日は数日前までの厳しい暑さは一休みしてひんやりとしています。

今朝は寒くて目覚めました(‐ω‐)

関西の方は台風の影響がすごかったようですが、大丈夫だったでしょうか!?

仙台管区気象台によると、北の高気圧から冷たい空気が流れ込み、今日の仙台の最低気温は16.1℃と6月下旬並み。正午までの最高気温も21.2℃!とても涼しい天候です。

 

本日7月21日は土用の丑の日!

土用の丑の日は、春・夏・秋・冬それぞれにあるのですが、土用の丑の日といえば夏!

そしてウナギですよね!(´▽`)

精のつくものとしては「ウナギ」も奈良時代頃から有名だったようで、土用ウナギという風に結びついたとか!?

ちなみに、夏の土用の時期は暑さが厳しく夏バテしやすい時期なので、昔から「精のつくもの」を食べる習慣があり、土用蜆(しじみ)、土用餅、土用卵などの言葉が今も残っているようです。

 

土用の丑というのは陰陽五行説から来てるので暦や干支の字になってます。なぜ、夏の土用の丑の日だけうなぎを食べるとなったのかこれには諸説あるのですが、通説として一番有名なのが平賀源内説

夏にうなぎが売れないと嘆く鰻屋さんが、物知りの平賀源内にうなぎが売れる上手い方法はないかと相談に行ったところ「丑の日に『う』の字が附く物を食べると夏負けしない」という民間に伝わる話をヒントに、「本日、土用丑の日」と書いた張り紙を張り出して商売したところ大繁盛したのだそうです。

なるほど~!土用の丑の日のうなぎの蒲焼きは、鰻屋さんの売上対策だったんですね(゜∀゜)

 

でも、うなぎは確かに栄養豊富で夏バテ対策としては優れている食べ物です♪♪
うなぎには、ビタミンAビタミンB群ビタミンE、ビタミンD、DHA、EPAミネラル(鉄、亜鉛、カルシウム)など現代人に不足しがちで、成人病予防に欠かせない栄養素が含まれています。特に水溶性で体内貯蔵できず欠乏が深刻なビタミンB群や痴呆症に関係するDHA、EPA、ガンとの関係で注目されているビタミンDが含まれているので土用の丑の日に限らず、夏場には夏バテ予防で食べたい食材の一つです。

また、夏バテ解消の疲労回復の効果以外にも、視力の低下や皮膚などを健康に維持する美容効果、脳卒中の予防、口内炎、高血圧の予防などさまざまな効果があります。しかもああ見えても低カロリー…なんだか意外じゃないですか!?(^^*)

このように、うなぎは身体にとって実に理想的な健康食品といえるでしょう。

週末はまた厳しい暑さが戻ってくるようですので、今夜は鰻を食べてこれからやってくる本格的な夏を元気に乗り切りましょう!!

朋子先生の「奄美世のごはん」掲載開始!

《ドクターズ・サジェスチョン》スタッフの荒井です。

 仙台も11日に梅雨明けし、本格的な夏!全国で毎日30℃を超える猛暑日が続いていますね(´ω`)

 ところで今日は7月15日!待ちに待った朋子先生の「奄美世(あまんゆ)のごはん」が掲載開始!

 今回は玄米食についてお話いただきました(´∀`)ぜひご覧ください!

 理想は「無農薬の玄米を上手に炊いて、毎食の主食にする」ことだそうですが、それが難しいなら週末だけの自炊、またそれも難しいのならば主食をお米に変えてみる。このように健康のためにも少し食事に気を使っていきませんか。

 私は毎日3食のうち少なくても1食はお米を食べるようにしています。大学に入って一人暮らしを始めたのですが、授業の後は夜遅くまでバイトをし、そこから遊びに行くことも…(笑)そんな不規則な生活が続き、何度か体調を崩したこともありました。そんなとき母親に「ごはん食べてる?、お米食べてる?」と聞かれ、そのときパンや麺類ばかりになっていたので「お米を食べなきゃダメなのか!」と思ったのがきっかけです。

 日本人はやっぱりお米ですよね!!

 とんかつやさんに行ってごはんの種類を選べるときには白米ではなく五穀米を選んだり、数種類の雑穀が1袋に入っていて白米に混ぜて炊くだけのものを買ってたまに混ぜて炊いたりしています。

 雑穀米は見た目が鮮やかですし、なんといってもミネラル豊富で健康的(^^)♪

 朋子先生の記事を拝見して、まずは発芽米、そして玄米に挑戦してみようと思いました。最近キッチン周りを片付けていたら上の棚から土鍋をみつけたので、土鍋でごはん炊いてみようかな~(゜▽^)

 気づいたら7月も半分が終わっていましたね。明日から暦の上では3連休!みなさんはどのように過ごされますか?

仙台では、明日あさってと東北の六大祭り(青森・ねぶた祭、秋田・竿灯まつり、岩手・さんさ踊り、山形・花笠まつり、宮城・七夕まつり、福島・わらじまつり)が集結する『東北六魂祭』が開催されます!

小さい頃、ねぶた祭に連れて行ってもらったようで写真はあるのですが、残念ながら記憶がないので明日見に行ってきたいと思います。他のお祭りも気になりますし(゜▽゜)明日も暑いだろうし日傘を買おうか悩んでます。。

30℃を越す真夏日が続いておりますので、こまめに水分や塩分をとったり、適切に冷房を使ったりして熱中症には一層ご注意ください。

 みなさん素敵な週末を!

『奄美世のごはん#001』

奄美世のごはん21はこちら)」や「セサモイド」を読んでくださった方から、「玄米食を始めました」「発芽玄米を足しています」などなど、お話をいただいて、にんまりしています。
食と健康を結びつけるには、実践しかありません。
正しい知識を伝えることは大切なことです。
でも、理解してもらっても、実行してもらわなければ、患者さんはなかなか健康には近づいては行きません。
アミノ酸の分子構造を知っていても、ジャンクフードばかり食べていたのでは、ね。

 

奄美世のごはん(2)でおすすめした米食ですが、理想は「無農薬の玄米を上手に炊いて、毎食の主食にする」です。
ですが、臨床で栄養指導をする時は、ひとりひとりの症状や疾患、生活の状況などに合わせて、無理なく続けられるような食を考えていきます。

ハードルが高いのは、料理が苦手だったり、忙し過ぎて時間がないという方々。

料理は好きだけど時間が無いという方には、週末だけ自炊をおすすめします。
とにかく週に一回だけでいいから自分で炊いたご飯を食べる。
多めに炊いて保存しておけば、平日にも胚芽米や玄米を食べることができます。
慣れてきたら、時間がとれる平日にもう一回、自分で胚芽米や玄米を炊いて食べます。

忙しいうえに、料理が苦手だったり経験がない方は、無理せずまずはメニューの選択を変えていきます。
選んでほしいものは主食がお米のもの。
でも、チャーハンやピラフ、カレーライスではなく、ご飯を主食とした和食を選んでください。
できれば丼ものではなく、ご飯、みそ汁、おかずを組み合わせた定食タイプ。
もちろん選べるのなら白米ではなく、精製度の低いお米や雑穀のご飯にします。

朋子先生バストアップ料理が大好きでお弁当も毎日手作り、という方にはハードルは無いも同然。
台所の白米に胚芽米を混ぜて食べていただきます。
残っていた白米を全て食べ終わって、胚芽米だけになったら、胚芽米に玄米を少し混ぜていきます。
少しづつ割り合いを増やして、ゆっくりと玄米100%にもっていきます。
玄米の割合を増やした時は、しばらくその割り合いで身体の調子を診てください。
なにか不調を感じるようなら、ひとつ前の割合に戻ります。

ご飯を白米から胚芽米や玄米に変えていくとき、家族にお年寄りや小さな子どもがいる場合は、食べる量が極端に減ったりしないか、便通に変化がないかなど気をつけて、玄米の割り合いを加減したり、吸水の時間を長くしたり、水を多めに軟らかく炊くなどして対応します。

ちょうど良い加減がみつかります。
それは季節によっても、体調によっても、変わります。
もちろん年齢によっても。
ですから去年はこうだった、あの時はこうだったと、あれこれ楽しんでみてください。

玄米を炊くのが始めてなら、ゆっくり吸水させてください。
12〜24時間吸水させると食べやすくなります。
長い時間水につけておくと、暑い時期には独特の香がしますが、気になるようなら途中で水を変えてください。
胚芽米は長い吸水は必要ありませんから、炊く時に足します。
最近は玄米を美味しく炊くことができる炊飯器が販売されていますが、それはど高価な調理器具はいりません。
少し厚めのお鍋で、美味しく炊くことができます。
土鍋やホーローの鍋、ステンレス、昔ながらのお釜など。

奄美世のごはん#001挿絵我が家では土鍋で玄米を炊いています。吸水は12〜24時間。
冬場は長め、暑くなってきたら短かめ。
秋の新米はうんと短く、古米は長く。
朝、洗って水につけたら次の朝、夕方のものは次の夕ご飯に炊きます。
火にかける時に胚芽米を足しますが、割り合いは、子どもたちの食べ具合や、活動量、前日の夕飯の時刻、気温や体調に合わせて加減します。

炊き方はいろいろありますが、簡単な方法は、吹きこぼれない程度の中〜強火にかけて、沸騰してぐつぐついい始めたら弱火で13〜15分、火を消して15〜20分むらします。
火傷に気をつけて蒸気の臭いを嗅いでみてください。
水っぽさが消えて、ご飯のほんわかした香に変わった時が火を消すタイミング。

最近、主人が腕を上げていて、私が炊いたご飯よりおいいしい気がすることも・・・。
まけてるかも・・・。

奄美